イラク戦争開戦十年、今こそ小泉政治の総括を！

イラク戦争開戦からもうすぐ十年。
小泉純一郎総理は即座にアメリカを支持。しかし、大量破壊兵器は見つかりませんでした。

同時期に小泉純一郎さんがアメリカの要求を背景に進めた構造改革。その結果は非正規労働者が激増し、また、地方が疲弊しただけでした。

その構造改革をさらにアメリカの要求で進めるのがTPPです。

イラク戦争についてはイギリスではすでに厳しい検証がされていますが、日本外務省はおざなりな『検証』で幕引きをしています。

小泉純一郎さんにより日本はどうなったか？そのことの総括が先でしょう。

民主党にわたしが在籍した時代、民主党議員はぜひ、小泉政治を検証すべきと提案しましたが、実現しませんでした。

あのとき民主党がきちんとやっていたら、と悔やまれます。結局、新自由主義の亡霊の生き返りを許してしまった。

とにかく、イラク戦争、そして、構造改革路線。これは、きちんと検証し総括しないと、日本は何度も同じ誤りを繰り返します。