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エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2013

ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2013

【ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2013】
3月31日、原爆資料館地下でひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2013 わたしたちは、いま、どこにいる?A.S.B.in広島に参加しました。

講師は広島大特任教授の秋葉忠利さんと福島会議理事の佐藤健太さん、詩人のアーサー・ビナードさんでした。

まずは飯舘村から避難された佐藤健太さん(瓦版・負げねど飯舘!!)がトップバッターでした。必死で『健康生活手帳』を自主的に作られました。人口六千あまりです。町民の皆様、現在は避難され、バラバラに住んでおられます。そうした中、2011年3月11日から原発事故が起きて、深刻な放射能汚染が広がった数日間を中心に「どこにいたか」を思い出してもらうような形での手帳をつくり、役立ててもらっています。
飯館村の美しい自然や農林水産業などに努力をしておられることの紹介もスライドでいただき、改めて、現在進行形の事態への憤りを感じました。

アメリカ出身の広島市民・アーサー・ビナードさんからは、自己紹介の後「原爆と言うのは落とす側の視点。ピカドンというのは落とされた側の視点」との指摘。「広島は復興しているからフクシマも大丈夫」という悪質な嘘がまかりとおりつつあることへの懸念が表明されました。
秋葉さんからは、「そうはいっても、昔は90%の人が原爆投下に賛成したアメリカも、今は6割程度になっている。だんだんにはいい方に変わっている」「意見の違う人とは共通の事実を認め合うことで、議論を深めることが大事。」などのご意見をいただきました。

会場からは、「被爆者がどれだけ苦労して援護法をつくったか?福島の人たちに被爆者手帳が行き渡るようになるには時間がかかる。また、原発に対して広島が何もしてこなかったわけではなかった」というビナードさんへの反論があり、議論は白熱しました。

また、秋葉さんからは「国民が分断されないようにしないといけない。」「たとえば、核をなくすには、これをしないとだめだ、という議論をしてしまうと、そのことに挫折すると運動が盛り下がってしまう。小さい目的の運動は、権力やお金を持っている側は、潰しやすい。大きな目的を共有しながら、『これもやったらいい』という理屈でやったほうがいい。」という、さすがは国会議員3期、市長3期を務めた方らしい老練な見解をいただき、うならされました。

また、秋葉さんからは、東京大学病院の中川恵一先生が「広島市民の平均寿命が長い」ことを理由にあたかも、低線量被曝が安全であるかのような印象を与える発言をしている問題を取り上げました。
「科学的に見て、被爆者は死亡率は高くなっている。また、広島市民のうち被爆者は6%に過ぎない。また、適切な行動を取ればどこの市民であろうが、寿命が長くなるのは当たり前。このように反論してほしい。」と呼びかけました。

会場の被災地支援ボランティアに従事した若手からは「広島は原爆ドームと反対側は桜が咲いているが、被災地は360度被災地だった。」という鋭い発言があり、老若双方の良い部分が出た良い集会になりました。
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Tracked from 広島瀬戸内新聞ニュース(.. at 2013-04-01 00:07
タイトル : 広島市内各地でお花見の市民に緑の党PR
ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2013 わたくし、さとうしゅういちは、3月31日、広島市安佐南区祇園出張所前、西区三篠橋西側、中区NHK前(平和大通り)で街頭演説を実施しました。 ちょうど、桜が満開となり、花見客が多数い通行する中での演説となりました。 「原発事故は現在進行形だ。いつ就職するかわからない。それなのに、さらに、上関に原発を新設したり、島根原発三号機をいよいよ動かそうという動きも加速している。さとうしゅういちは、福島県に半分ルーツを持つヒロシマ市民として、絶対...... more
by hiroseto2004 | 2013-03-31 23:46 | 緑の党・ひろしま | Trackback(1)