グリーンズカフェ広島東京出張所成功!ヒロシマから緑色の革命の決意を表明!
2013年 04月 07日
「緑色の革命家・さとうしゅういち」とアキバでお茶しませんか?【4月7日、USTあり!】が、11名もの方(主催者二名除く)ご参加をいただき、大盛況に終わりました。直前の呼びかけで数名程度かと思ったら思わぬ誤算で、喫茶店を探すのに一苦労しました。
http://www.ustream.tv/recorded/31035781
『政治家ではなく革命家をなぜ目指すのか?』という問に対しては『いま、日本の政治の仕組み自体が、一般市民の声が届かないように仕組まれている。供託金が参院比例で600万円もかかる国などほかにない。その上、小選挙区制では半数以上の民意が切り捨てられている。庶民の選択肢が少ない上に小選挙区制でさらに民意が切り捨てられているのだから、良い政治にならない。』『世襲でも組織内でもない人が国会に行く、そのこと自体が大きな革命だ。』と指摘しました。
また、公務員時代に、介護現場と公務員の格差に憤りを覚えたこと。これも、改めないといけないと感じたことも紹介させていただきました。
安倍総理の支持率が80パーセントを超えていること、アベノミクスについては、『地方交付税カットなど地方には打撃だ。公務員の給与体系は、正規非正規格差など見直すべきだが、一律カットでは、とくに地方へ行くほど地域経済に打撃が大きい。』『地方の中小企業にまでゆき渡る構図になっていない。また、そもそも、小泉純一郎政権でかなりの中小企業が廃業してしまっている。そういう中で、単にお金をばらまくだけでは手遅れになっている』と指摘し、『地方の中小企業を再建する策を。』と提案しました。
『脱原発』については、『緑の党は、自信をもっていますぐ原発ゼロで大丈夫と主張している。CO2を減らすにしても、LEDに照明を全て変える、ガスコンバインドサイクル発電などで対応できる。』『戦後の自民党政治は、実は地方で育てた若者を都会に集中させ、経済発展を図ってきた。過疎になった地方へのカンフル剤としての原発、東京に機能を集中しすぎた構造の産物としての福島や新潟の原発がある。』『札ビラで頬ひっぱたくような政治をやめさせる、地方が自律的に発展できる仕組みにする。これは政治面でも経済面でも革命だ。』と指摘しました。
TPPについては、『結局は、小泉さんの構造改革の総仕上げをアメリカはさせようとしている。』『TPPの試算をするより、鎖国の試算をしたらどうか?』と提案。『江戸時代の鎖国といっても、貿易がゼロだったわけではない。日本の銀がスペインとの競争に負けていわゆる円安になる中で、生活必需品は最大限自前でまかないつつ、付加価値が高いものは貿易する構図だった。』『アベノミクスで円安が進めば輸入品が値上がりする。国民の暮らしが厳しくなる中で、追い込まれる形で、鎖国に似たことが起きる可能性はあるのでは?』と指摘しました。
貧困問題については『そもそも、日本の社会保障のあり方は、教育や医療の格差が大手企業正社員や正規公務員と、非正規や小規模企業者の間で過ぎる仕組みをとってきた。医療については地域間格差もありすぎる。』『その上で小渕恵三さん、小泉純一郎さんの時代に非正規を規制緩和で増やしてしまったからえらいことになった。』などと指摘。同一価値労働同一賃金、そして社会保障格差の是正を訴えました。
参加者のみなさんからは、選挙制度について『参院の制度はどう考えるか?』とのご質問をいただきました。わたくしは個人的な見解として『参院は、将来は、政局に左右されず、地方の声を反映させる院としてあるべきではないか。元来、各都道府県は東京、北海道から、香川県(面積が小さい)まで、対等。定数が同じ選挙区制度でもいいと思う。』と提案しました。
また、『TPPで外需拡大というが、実は14パーセントしか日本は外需に依存していない。それよりも外需狙いで、非正規雇用を増やし、内需を減らすほうが怖い。』との補足もいただきました。
また、どの地方でも医療をあまねく受けられるようにしてほしい、それが、地方経済振興の基盤になるのでは?とのご提案もいただきました。
わたくしも、『職業や地域での医療や教育格差をなくすことで、若者も地方に戻るし、多様な生き方が可能になる。格差の是正こそ、活力を地方にもたらす。』などとお答えしました。
また、いわゆる「エージングマネー」についてどう思うかと言うご質問もいただきました。時間を経過するごとに減価する通貨、ということです。労働によって生み出された価値は時間を経るごとに減っていくという仕組みを貨幣に埋め込むのです。これに対しては「方向性としては正しい。ただし、一足飛びにはいかないだろう。EU11か国が導入に同意し、フランスがすでに導入している「金融取引税」からまずやったらいいと思う。」と答えさせていただきました。
また、アベノミクスについては、輸入物価の上昇はもたらすものの、そう大きなインフレにはならず、国際的な投機にお金が向かうのではないか、その場合は原油や食糧などに向かい、またまた庶民の生活が苦しめられるのではないか、という見通しも示させていただきました。
参加者からは『国産国消』などのフレーズも提示され、活発な議論となりました。
また、わたしからは、2013参院選での立候補を見送り、2016年参院選広島県選挙区を目指す、との意向を表明させていただきました。戦争だけでなく、ヒロシマから始まりフクシマに続く核の被害、そして不当な格差があっては平和とはいえない。平和都市ヒロシマから、緑の党の国会議員をめざし、頑張ってまいります。常識的にはどえらいことです。革命に相当する事件です。ヒロシマ発緑色の革命を発信して参ります!
【さとうしゅういちと緑の党を国政へ!一千万円カンパ】
目標金額 一千万円以上
一口=千円から
送り先
郵便振替口座 01330-0-49219
さとうしゅういちネット
ネット送金の時は 01330-049219
広島銀行 本店 3783741
さとうしゅういちネット 代表者 佐藤周一
最後に上記の「一千万円カンパ」についても、ジョリーさんからご紹介いただきました。
参加いただいたみなさま、そして、今回の企画を引き受けてくださったジョリーさん、ありがとうございました!
http://www.ustream.tv/recorded/31035781
『政治家ではなく革命家をなぜ目指すのか?』という問に対しては『いま、日本の政治の仕組み自体が、一般市民の声が届かないように仕組まれている。供託金が参院比例で600万円もかかる国などほかにない。その上、小選挙区制では半数以上の民意が切り捨てられている。庶民の選択肢が少ない上に小選挙区制でさらに民意が切り捨てられているのだから、良い政治にならない。』『世襲でも組織内でもない人が国会に行く、そのこと自体が大きな革命だ。』と指摘しました。
また、公務員時代に、介護現場と公務員の格差に憤りを覚えたこと。これも、改めないといけないと感じたことも紹介させていただきました。
安倍総理の支持率が80パーセントを超えていること、アベノミクスについては、『地方交付税カットなど地方には打撃だ。公務員の給与体系は、正規非正規格差など見直すべきだが、一律カットでは、とくに地方へ行くほど地域経済に打撃が大きい。』『地方の中小企業にまでゆき渡る構図になっていない。また、そもそも、小泉純一郎政権でかなりの中小企業が廃業してしまっている。そういう中で、単にお金をばらまくだけでは手遅れになっている』と指摘し、『地方の中小企業を再建する策を。』と提案しました。
『脱原発』については、『緑の党は、自信をもっていますぐ原発ゼロで大丈夫と主張している。CO2を減らすにしても、LEDに照明を全て変える、ガスコンバインドサイクル発電などで対応できる。』『戦後の自民党政治は、実は地方で育てた若者を都会に集中させ、経済発展を図ってきた。過疎になった地方へのカンフル剤としての原発、東京に機能を集中しすぎた構造の産物としての福島や新潟の原発がある。』『札ビラで頬ひっぱたくような政治をやめさせる、地方が自律的に発展できる仕組みにする。これは政治面でも経済面でも革命だ。』と指摘しました。
TPPについては、『結局は、小泉さんの構造改革の総仕上げをアメリカはさせようとしている。』『TPPの試算をするより、鎖国の試算をしたらどうか?』と提案。『江戸時代の鎖国といっても、貿易がゼロだったわけではない。日本の銀がスペインとの競争に負けていわゆる円安になる中で、生活必需品は最大限自前でまかないつつ、付加価値が高いものは貿易する構図だった。』『アベノミクスで円安が進めば輸入品が値上がりする。国民の暮らしが厳しくなる中で、追い込まれる形で、鎖国に似たことが起きる可能性はあるのでは?』と指摘しました。
貧困問題については『そもそも、日本の社会保障のあり方は、教育や医療の格差が大手企業正社員や正規公務員と、非正規や小規模企業者の間で過ぎる仕組みをとってきた。医療については地域間格差もありすぎる。』『その上で小渕恵三さん、小泉純一郎さんの時代に非正規を規制緩和で増やしてしまったからえらいことになった。』などと指摘。同一価値労働同一賃金、そして社会保障格差の是正を訴えました。
参加者のみなさんからは、選挙制度について『参院の制度はどう考えるか?』とのご質問をいただきました。わたくしは個人的な見解として『参院は、将来は、政局に左右されず、地方の声を反映させる院としてあるべきではないか。元来、各都道府県は東京、北海道から、香川県(面積が小さい)まで、対等。定数が同じ選挙区制度でもいいと思う。』と提案しました。
また、『TPPで外需拡大というが、実は14パーセントしか日本は外需に依存していない。それよりも外需狙いで、非正規雇用を増やし、内需を減らすほうが怖い。』との補足もいただきました。
また、どの地方でも医療をあまねく受けられるようにしてほしい、それが、地方経済振興の基盤になるのでは?とのご提案もいただきました。
わたくしも、『職業や地域での医療や教育格差をなくすことで、若者も地方に戻るし、多様な生き方が可能になる。格差の是正こそ、活力を地方にもたらす。』などとお答えしました。
また、いわゆる「エージングマネー」についてどう思うかと言うご質問もいただきました。時間を経過するごとに減価する通貨、ということです。労働によって生み出された価値は時間を経るごとに減っていくという仕組みを貨幣に埋め込むのです。これに対しては「方向性としては正しい。ただし、一足飛びにはいかないだろう。EU11か国が導入に同意し、フランスがすでに導入している「金融取引税」からまずやったらいいと思う。」と答えさせていただきました。
また、アベノミクスについては、輸入物価の上昇はもたらすものの、そう大きなインフレにはならず、国際的な投機にお金が向かうのではないか、その場合は原油や食糧などに向かい、またまた庶民の生活が苦しめられるのではないか、という見通しも示させていただきました。
参加者からは『国産国消』などのフレーズも提示され、活発な議論となりました。
また、わたしからは、2013参院選での立候補を見送り、2016年参院選広島県選挙区を目指す、との意向を表明させていただきました。戦争だけでなく、ヒロシマから始まりフクシマに続く核の被害、そして不当な格差があっては平和とはいえない。平和都市ヒロシマから、緑の党の国会議員をめざし、頑張ってまいります。常識的にはどえらいことです。革命に相当する事件です。ヒロシマ発緑色の革命を発信して参ります!
【さとうしゅういちと緑の党を国政へ!一千万円カンパ】
目標金額 一千万円以上
一口=千円から
送り先
郵便振替口座 01330-0-49219
さとうしゅういちネット
ネット送金の時は 01330-049219
広島銀行 本店 3783741
さとうしゅういちネット 代表者 佐藤周一
最後に上記の「一千万円カンパ」についても、ジョリーさんからご紹介いただきました。
参加いただいたみなさま、そして、今回の企画を引き受けてくださったジョリーさん、ありがとうございました!
by hiroseto2004
| 2013-04-07 19:17
| 参院選2013
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