横川駅前で街頭演説
2013年 07月 23日
【横川駅前で街頭演説】
わたくし、さとうしゅういちは、7月24日(火)19時過ぎから広島市西区横川駅前で街頭演説しました。
横川駅前は、小説【黒い雨】の主人公が被爆した場所です。
まず、参院選において緑の党グリーンズジャパンが議席に届かず、ご支援をいただいた皆様にお詫び。
また、広島県選挙区は、原発輸出政党二つで議席を独占という結果になってしまったが、2016年参院選で捲土重来を期する、と宣言しました。
そして、市民の市民による市民のための政治をみなさんと一緒につくる三年間にする、と申し上げました。
そして、投票率が広島県で五割を切ったことに言及。
選挙は、税金で雇う議員の採用試験であり、採用試験官は国民だが、試験官がサボっては話にならない、と指摘。しかし、一方で野田総理の消費税増税、安倍総理のTPP参加と、政治家のマニフェスト破りであきれているみなさんも多いのは仕方がない。だから、政治家を選ぶだけでなく、政策を選ぶ選挙、すなわち、国民投票や住民投票を、増税やTPPなど重要なときはするようにしよう、と提案しました。
その上でTPPは、各国が命や安全を守るため、一応民主主義で決めたルールを事実上アメリカいいなり、無国籍企業の儲けのためにぶっ壊すもので、民主主義を破壊するものだ、と指摘し、安倍総理が今日決めたTPP交渉参加を批判しました。
さらに、復興増税が無駄使いされ、被災者が置きざりの一方、野田・安倍政権により原発輸出が推進されていることに言及。
輸出した原発で事故がおきれば責任は日本が負わされ、日本はジンバブエやデトロイトになる、と訴えました。
そして、官僚や一部企業の利益よりまず市民が困っているときに助けるのが政府の役目だ。しかし、自民党は官僚、一部企業幹部、民主党も原発輸出企業のしがらみがあるからこういうことになる、だから市民の市民による市民のための政治勢力が必要だ、と訴えました。緑の党は市民と議員が対等であることを紹介。しかし、そのかわり、議員任せに市民もせず、議員にアドバイスなどして、一緒に政治をつくることをめざしている、そうしないと、官僚らの暴走は止まらないと指摘しました。
そして、供託金廃止、小選挙区廃止、議員給料半減などを通じ市民感覚あふれる議会にしよう、とよびかけました。
現代は人口も減り、地方の中小企業も疲弊してしまった。今までの右肩上がり時代の常識は通用しない、少々の増税でもどうしようもない、やり方をかえるしかない、と指摘。
広島市でも宅地をどんどん広げるようなことは止めるべきだ。
また、もっと若い人の知恵を市政でも国政でも生かすことが年配者にも元気をもたらす、と訴えました。
そして油断すれば日本もデトロイトやジンバブエのようになる。市民がしっかり政治を自分たちでつくろう、と訴えました。
そして、改めて、被爆都市、平和都市ヒロシマから核のない持続可能な本当の意味で平和な日本、世界をつくる、そのため、参院選広島県選挙区で2016年、捲土重来を期することを約束し、ごあいさつを終えました。
by hiroseto2004
| 2013-07-23 21:20
| 参院選2013
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