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エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

『努力不足なのに過労死大国』の真相

『日本人は、努力の総量が不足している。だから、付加価値の高い商品や面白い企業が欧米のようには出てこない。』
こんな趣旨の経済雑誌の記事を読みました。
一方で、日本は過労死大国を突き進んでいます。
バブル時代くらいに問題となった、中高年男性ホワイトカラーから、若者、女性労働者へ過労死は広がっています。
『努力不足』で『過労死大国』。
一見矛盾していますが、矛盾していない。その真相は以下でしょう。
日本では労働者を他の先進国より、使い捨てやすい環境があるから、使い捨てする方法で企業も突き進んでしまう。楽をするために、工夫をするのではなく、特攻隊的な路線を好んでしまう。
楽をして生きていくために頭を使えば、その中で高付加価値の商品やサービスも出てくる。疲れきった頭では、なかなかいいアイデアもでないのだから。
疲れきった正社員、また、すぐに入れ替わっていく非正規労働者にいいアイデアを要求する方が間違っています。

そして、特攻隊路線で極限まで、サービスやモノの供給を増やした結果が、国全体のデフレを招いている面はあります。サービス合戦、安売り合戦をしても、世間の人口は減っています。だから、みんなでどんどん自分の首を絞めています。

そして、社会全体でも若手労働者に将来の展望がないから、余計少子化となる。

日本は全体としてみて、特攻隊的な意味では努力している。しかし、それは高付加価値な商品や面白い企業を生み出す文脈の『努力』ではない。

これが、今の日本を覆い尽くしている『努力不足なのに過労死蔓延』の真相です。

そうであるならば、過労死防止基本法などを整備し『特攻隊禁止』にするしかない。
そうすれば、経営者も、労働者を特攻隊にしないで会社を存続するために頭をひねる。
また、少しペースダウンした方が、現場からも却っていい知恵が出てくる。
今の日本は特攻隊的路線をとりやすい風土・環境がなまじあるばかりに、『貧乏暇なし』に経営者も労働者も追い込まれています。

本当は労働組合の仕事なのです。だが、現状、大きな組合幹部が「労働貴族化」して腰が重い中で、事は緊急を要します。

政治家が、労働者の悲鳴を直接受ける形で法整備に取り組み、行政に仕事をさせる一方、労働組合幹部にもきちんとチェック機能を果たすようせっつくしかないでしょう。

http://www.change.org/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3/%E9%81%8E%E5%8A%B4%E6%AD%BB-%E9%81%8E%E5%8A%B4%E8%87%AA%E6%AE%BA%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E4%BA%BA%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81-%E9%81%8E%E5%8A%B4%E6%AD%BB%E9%98%B2%E6%AD%A2%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%B3%95-%E3%81%AE%E5%88%B6%E5%AE%9A%E3%82%92
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by hiroseto2004 | 2013-08-21 17:50 | ジェンダー・人権(労働問題) | Trackback