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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

2020年は東京都民にとり超高齢社会のスタートだ!

【東京都民にとって2020年は高齢社会地獄スタートだ】
2020年五輪は、東京が開催地に決定しました。
さて、2020年とは東京都民にとり、どういう年か?
それは、いわゆる団塊世代が全員70代に突入する年です。

東京は、今までは、戦後高度成長期に流入した若者で、若い町でした。しかし、これから『元若者』は、大量に高齢化する。それへの対応は、全くといっていいほど、できていないと言わざるを得ない。
単なる「福祉の充実」だけでも済まない問題があるのです。

東京に必要なのは五輪に伴う道路やハコモノ整備ではなく、空前絶後の超高齢都市東京への対応です。

フクシマが例えコントロールできたとしても、その後、『立派なハコモノはたくさんあるけど、お年寄りに居場所がない東京。』が残ったら意味がない。

さらに、子育て支援など、若い世代への支援も急務である。何しろ東京の出生率の低さはそれだけ、ワークライフバランスになっていないのです。若者が元気がなければ、高齢者の未来も真っ暗です。

ともかく、五輪をやるにしてもせめて傷が浅いやり方をしないといけない。ハコモノも、なるべく既存のものを活用する、など工夫が求められます。

1994年の広島でさえ、アジア大会後に財政がパンク寸前に至ったのです。2020年の東京は、1994年の広島よりよほど厳しい状況に追い込まれることは間違いないのです。


五輪は、経済学的に言えばいわゆる中進国、例えば、ベトナムやインドでやるのが一番いいのです。インフラ需要が伸びる時期にやるべきという結論になる。

今の日本は、インフラのメンテナンスと、超高齢社会に対応した社会変革でしょう。
by hiroseto2004 | 2013-09-08 09:30 | 東日本大震災 | Trackback