秘密保護法の強行採決抗議アピール. 広島市民デモ
2013年 12月 07日
秘密保護法の強行採決抗議アピール
2013・12・6広島市民デモ
安倍政権は市民の強い反対の声を無視して、特定秘密保護法案を強権的に成立させました。12・6広島市民デモに結集した私たちは、民主主義、国民主権の原則を踏みにじる暴挙に強く抗議します。知る権利を侵害するだけでなく、憲法を改悪し戦争への一里塚となる、この悪法廃止を求めて粘り強く闘っていくことを表明します。
安倍首相は今臨時国会の所信表明演説で、秘密保護法案には一言も触れずに国会に提案しました。しかし、法案の危険性やズサンさが明らかになるにつれ、国民各界各層のみならず海外からも反対や懸念の声が巻き起こりました。
国会審議を通じて明らかになった懸念は一つも払拭されていません。特定秘密の指定は、官僚や大臣たちが勝手にできます。それをチェックする第三者機関は結局つくられないことになりました。秘密の指定期間も法案では最長30年とされていたのに、60年に延長されるありさまです。極めつけは、自民党・石破幹事長の「デモはテロ」暴言です。この法律の正体を、皮肉にも与党の幹事長が暴露してしまったのです。
安倍政権は、自民、公明の巨大与党の力で希代の悪法を押し通しました。数の力におごった権力者の暴挙です。なぜ徹底審議をしないのか。それは審議すればするほど、法の欠陥が明らかになり、反対世論が高まってくるからです。
悪法は強行採決されましたが、私たちは反対運動の高まりに確かな手ごたえを感じています。安倍政権にこの国を任せていては、とんでもないことになると、多くの市民が思い始めています。私たちはこの悪法の発動を許さないために引き続き闘っていきます。
今国会で成立した特定秘密保護法案、日本版NSC(国家安全保障会議)設置法案は、安倍首相にとって手始めにすぎません。来年の通常国会では国家安全保障基本法を狙っています。この3点セットがそろうと、憲法を変えなくても集団的自衛権の行使が可能になるし、それに反対する言論や運動は取り締まることができるようになります。
みなさん、安倍政権の危険性は、いま如実に示されました。日本は大きな岐路に立っています。この政権を許して戦前のように戦争ができる国に戻すのか、それとも情報公開・民主主義・国民主権を徹底した真の平和国家になるのか。私たちが進む道は明らかです。安倍政権の暴走を広範な市民の力で止めようではありませんか。引き続き奮闘しましょう。
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from ステイメンの雑記帖(暫定..
at 2013-12-07 18:23
タイトル : 【特定秘密保護法廃止】主権者国民の手によって、民主主義の..
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by hiroseto2004
| 2013-12-07 11:18
| 憲法
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