ワタミを過労自殺社員遺族が提訴・・懲罰的賠償額で抑止求める
2013年 12月 09日
提訴したのは森豪さん(65)、祐子さん(59)夫妻。代理人弁護士は「企業の長時間労働を抑止するため、米国のような懲罰的損害賠償額にした」と説明している。
訴状によると、美菜さんは08年4月に入社、神奈川県内の店に配属された。6日間連続の深夜勤務などで、時間外労働は月140時間を超え、適応障害を発症。同年6月、自宅近くのマンション踊り場から飛び降り自殺した。
12年2月、神奈川労働者災害補償保険審査官が労災認定している。
渡辺美樹参院議員らの責任は重い。
それにしても、過労死を出した企業に対しては、行政的にも重い罰金を科せられる、などしないと、何回も繰り返されると思います。労働者を使い捨て放題、ということになってしまいます。
労働組合の力も弱まっている今、残念ながら、行政と司法の力が頼みの綱です。本当は労働組合がしっかりとしないといけないのですが、とにかく、今命を救うには、司法と行政に頑張ってもらうしかありません。
by hiroseto2004
| 2013-12-09 21:02
| ジェンダー・人権(労働問題)
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