【「遅れて押し寄せる超高齢社会」に対応し、持続可能な社会をつくる知事を!(随時更新)】
2013年 12月 26日
【「遅れて押し寄せる超高齢社会」に対応し、持続可能な社会をつくる知事を!「トーキョー庶民革命。」】
来年2月9日執行と予想される東京都知事選挙。
わたくし、さとうしゅういちは、今は東京都民ではありません。
しかし、1975年の出生直後からから2000年3月まで杉並区や世田谷区、文京区で育ちました。
いま、もし、都民であった場合に重視したいのは、「遅れてやってくる超高齢国家トーキョー」
にいかに対応するかです。
東京は、ご承知のとおり、乱暴にいえば、戦後ずっと地方の若者を吸い取り、エネルギーを
福島や新潟などの原発(もちろん火力発電、水力発電も地方に多い)、そして食料を
国内農村や海外から吸い取る「大量浪費型」のビジネスモデルで成功しました。
しかし、今の東京はこれ以上人は詰め込めないのは毎日のラッシュを見ても明らかです。
防災上も、家屋密集地帯が目前に迫っているともいえる震災で危ういことは指摘されています。
こうした中で、若者を吸い取って人口を増やすことで高齢化率を抑えることは今後は、不可能に
なります。
そうなると、凄まじい高齢者が溢れる世界最初の大都市に、東京五輪前後にはなります。
一体、介護や医療をどうするのか?重度になった場合の施設も、どう確保するのか?
特に二十三区には土地はありませんよ?
在宅医療といっても医師や看護師は不足しています。重度なら在宅介護の方が施設よりお金が
かかります。
また、まだ元気なお年寄りについては、どう力を生かしていただくのか?これが一番の
課題です。
うまくすれば、お年寄りの力を活かすことで、子育てや地域での社会教育が充実した
東京に変革するチャンスにもなります。
高齢化によるピンチの回避、また、お年寄りに力を生かしていただくシステムづくり両方で
東京は未曽有の経験をするでしょう。
ひょっとしたら、高齢者になる前に、地方に移りたい方には移って頂き、
一極化緩和ということも必要です。
重度になってから島流しのように山奥の脱法施設に突っ込む、ということは
いまでも起きています。脱法までいかなくとも、山奥の悪徳な施設に重度になった
都民を突っ込む、ということは避けなければならない。
それよりは、若いうちに、一定程度の希望者が田舎に移れるような環境も
整備したらいかがでしょうか?東京都として、田舎への移住に一定程度の
応援をするなども、「人口密集による外部不経済」を考慮すればひとつの
選択肢です。
また、多摩地区では都心回帰を背景に過疎化が深刻になっている地域もあります。
例えば家を福祉施設やお店にしたり、畑にもどしたりして、食料や福祉サービスを確保する
手もあるのではないでしょうか?
空き地で、小さな発電所をつくるのもいいと思います。
もちろん、都政だけではこうした課題を解決するのは無理です。地元自治体、なにより
住民主体の取り組みをサポートするのが都政の仕事になるでしょう。
田舎の自治体とも連携しながら、持続可能な東京、誰もが置きざりにされない東京
をつくらねばならない。
食料やエネルギーをこれほど外部に依存している街というのは異例です。
しかし、これから経済が右肩下がりになれば、持続不能になって来るのは明らかです。
原発事故が仮になかったとしても、その点で限界は見えていました。日本も東京も、金で
食料やエネルギーを買いあさることができる時代は終わるからです。
凄まじい高齢化の中でこれまでの大量浪費型の街・トーキョーを卒業し、持続可能な東京(江戸)を
つくるビジョンが必要です。そのビジョンを示せる方こそ、都知事にふさわしい。
トーキョー庶民革命の先頭に立つとともに、持続可能なニッポンへ全国を視野に入れて動く
知事を!
来年2月9日執行と予想される東京都知事選挙。
わたくし、さとうしゅういちは、今は東京都民ではありません。
しかし、1975年の出生直後からから2000年3月まで杉並区や世田谷区、文京区で育ちました。
いま、もし、都民であった場合に重視したいのは、「遅れてやってくる超高齢国家トーキョー」
にいかに対応するかです。
東京は、ご承知のとおり、乱暴にいえば、戦後ずっと地方の若者を吸い取り、エネルギーを
福島や新潟などの原発(もちろん火力発電、水力発電も地方に多い)、そして食料を
国内農村や海外から吸い取る「大量浪費型」のビジネスモデルで成功しました。
しかし、今の東京はこれ以上人は詰め込めないのは毎日のラッシュを見ても明らかです。
防災上も、家屋密集地帯が目前に迫っているともいえる震災で危ういことは指摘されています。
こうした中で、若者を吸い取って人口を増やすことで高齢化率を抑えることは今後は、不可能に
なります。
そうなると、凄まじい高齢者が溢れる世界最初の大都市に、東京五輪前後にはなります。
一体、介護や医療をどうするのか?重度になった場合の施設も、どう確保するのか?
特に二十三区には土地はありませんよ?
在宅医療といっても医師や看護師は不足しています。重度なら在宅介護の方が施設よりお金が
かかります。
また、まだ元気なお年寄りについては、どう力を生かしていただくのか?これが一番の
課題です。
うまくすれば、お年寄りの力を活かすことで、子育てや地域での社会教育が充実した
東京に変革するチャンスにもなります。
高齢化によるピンチの回避、また、お年寄りに力を生かしていただくシステムづくり両方で
東京は未曽有の経験をするでしょう。
ひょっとしたら、高齢者になる前に、地方に移りたい方には移って頂き、
一極化緩和ということも必要です。
重度になってから島流しのように山奥の脱法施設に突っ込む、ということは
いまでも起きています。脱法までいかなくとも、山奥の悪徳な施設に重度になった
都民を突っ込む、ということは避けなければならない。
それよりは、若いうちに、一定程度の希望者が田舎に移れるような環境も
整備したらいかがでしょうか?東京都として、田舎への移住に一定程度の
応援をするなども、「人口密集による外部不経済」を考慮すればひとつの
選択肢です。
また、多摩地区では都心回帰を背景に過疎化が深刻になっている地域もあります。
例えば家を福祉施設やお店にしたり、畑にもどしたりして、食料や福祉サービスを確保する
手もあるのではないでしょうか?
空き地で、小さな発電所をつくるのもいいと思います。
もちろん、都政だけではこうした課題を解決するのは無理です。地元自治体、なにより
住民主体の取り組みをサポートするのが都政の仕事になるでしょう。
田舎の自治体とも連携しながら、持続可能な東京、誰もが置きざりにされない東京
をつくらねばならない。
食料やエネルギーをこれほど外部に依存している街というのは異例です。
しかし、これから経済が右肩下がりになれば、持続不能になって来るのは明らかです。
原発事故が仮になかったとしても、その点で限界は見えていました。日本も東京も、金で
食料やエネルギーを買いあさることができる時代は終わるからです。
凄まじい高齢化の中でこれまでの大量浪費型の街・トーキョーを卒業し、持続可能な東京(江戸)を
つくるビジョンが必要です。そのビジョンを示せる方こそ、都知事にふさわしい。
トーキョー庶民革命の先頭に立つとともに、持続可能なニッポンへ全国を視野に入れて動く
知事を!
by hiroseto2004
| 2013-12-26 12:53
| 環境・街づくり
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