「民意無視・原発回帰のエネルギー基本計画案」撤回を!広島〜呉の旅
2013年 12月 31日
「民意無視・原発回帰のエネルギー基本計画案」撤回を!広島〜呉の旅
わたくし、さとうしゅういちは、12月30日(月)、広島市安佐南区祗園イオンモール祗園、安芸郡海田町イオンモール海田市、安芸区矢野駅近く、安芸郡熊野町熊野営業所前、呉市福屋焼山店前、呉駅前、安佐南区祗園出張所前で街頭演説し、皆さんに「民意無視・原発回帰のエネルギー基本計画政府案を許さず、意見を1月6日までに送ろう!」などと訴えました。
海田町は近隣に原発関連の企業(原発推進の議員連盟会長をされている柳田稔・元法相のご出身企業)があります。また、矢野地区は、呉と広島市の間にあるとあって、やはり、原発輸出関連企業の労働者も多くお住まいです。
熊野町は筆の生産量日本一です。
呉市は、三菱重工とバブコック日立と言うこれまた原発輸出関連企業のおひざもとです。原発事故ではまっさきに駆り出されるであろう自衛隊もあり、一方で近年では観光に力を入れています。そうした地域特性も考慮した演説となりました。
正月休みを挟んだ忙しい時期を狙って「国民の意見を募集しました」はちょっと卑怯です。
しかし、意見を言わなかったら、政府は一方的に原発を推進するでしょう。
わたくし・さとうしゅういちは「皆さん、政府が【皆さんに大事な相談がある】、といっていること、正月休み明けが回答期限だということをご存知ですか?」と問いかけるところから始めました。
そして、「核と観光は共存できない」「原発関連企業の労働者にとっても、国がきっちり原発ゼロで国策を固定した方が未来が開ける」ことなどを訴えました。
さらに、「議席さえ多ければ何をしてもいい」と言わんばかりの政府の暴走に歯止めをかけるため、熟議の上での国民投票や住民投票が必要であることや、小選挙区制の廃止や企業団体献金の禁止など、緑の党の政治改革案を訴えました。
また、次期国政選挙を前に持続可能な社会をヒロシマからつくる、そして民主主義を取り戻す先頭に立つ、ヒロシマ庶民革命を発信する決意を表明しました。
そして、2014年を政治を市民に取り戻す元年にしようと呼びかけるとともに、改めて、パブコメ応募をその第一歩に、と訴えました。
海田町では「上関出身なので原発は嫌だ。がんばって!」などとお励ましをいただきました。
本日12月31日は17時より、横川駅前でさとうしゅういち2013年マイクおさめの予定です。
一年間ありがとうございました!良いお年をお迎えください!