供託金制度とセットだった「治安維持法」
2014年 01月 28日
「高すぎる」日本の供託金制度。
実は、1925年、あの悪名高い「治安維持法」とセットで
できているのです。
要は、普通選挙によって、労働者を代表する政治勢力が躍進するのを
恐れて、思想弾圧と、選挙立候補へのハードル双方を設けた、という案配です。
戦後、治安維持法は廃止されましたが、供託金制度は残り、年々引き上げられて、
現在は国政選挙では600万円という高額になっています。
憲法違反ではないか?という疑問に対して、有効な反論はないそうです。
しかし、この憲法違反の制度が残った状態で、今度は、またまた特定秘密保護法
が成立してしまいました。
自民党有利の高すぎる供託金制度も一因となって、自民党が有利になり、そして暴走し、「治安維持法」を復活させる。
ある意味、供託金制度を廃止しておかなかったことが、悔やまれる。
あるいは、自力で廃止できない、その程度の民主主義だったから、特定秘密保護法も許してしまったといえるのではないか、と思う次第です。治安維持法も結局は、敗戦で廃止になったのですから。
とにかく、憲法違反が濃厚な両方とも廃止しましょう!
選挙供託金制度の歴史
http://nipponkoku.jp/deposit/history/
実は、1925年、あの悪名高い「治安維持法」とセットで
できているのです。
要は、普通選挙によって、労働者を代表する政治勢力が躍進するのを
恐れて、思想弾圧と、選挙立候補へのハードル双方を設けた、という案配です。
戦後、治安維持法は廃止されましたが、供託金制度は残り、年々引き上げられて、
現在は国政選挙では600万円という高額になっています。
憲法違反ではないか?という疑問に対して、有効な反論はないそうです。
しかし、この憲法違反の制度が残った状態で、今度は、またまた特定秘密保護法
が成立してしまいました。
自民党有利の高すぎる供託金制度も一因となって、自民党が有利になり、そして暴走し、「治安維持法」を復活させる。
ある意味、供託金制度を廃止しておかなかったことが、悔やまれる。
あるいは、自力で廃止できない、その程度の民主主義だったから、特定秘密保護法も許してしまったといえるのではないか、と思う次第です。治安維持法も結局は、敗戦で廃止になったのですから。
とにかく、憲法違反が濃厚な両方とも廃止しましょう!
選挙供託金制度の歴史
http://nipponkoku.jp/deposit/history/
by hiroseto2004
| 2014-01-28 19:50
| 選挙制度・政治改革
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