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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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【企業主義・マイホーム主義の打倒こそ、ブラック企業なくす近道】

【企業主義・マイホーム主義の打倒こそ、ブラック企業なくす近道】
戦後の日本の社会保障(教育、住宅も含む)の仕組みはずっと「大手企業正社員」家庭をモデルとしてきました。
企業に忠誠を誓う代わりに、住宅や子どもの教育費、医療も含めて(年功序列や手当ても含む仕組みで)企業が保障するモデルでした。もちろん、当てはまらない人はたくさんいたわけですが、それを隠して、「一億総中流ということにした。」
自民党が経営側、革新が労働組合代表として対峙してきた。
しかし、この構図は、高度成長を前提とした仕組みであり、右肩下がりに突入し、人口減少か進み、そして、規制緩和で非正規雇用が増えた今、通用しません。
そうした中で、既得権を護持するために、自民党と連合東京の労働貴族が相乗りして担いだのが舛添さんです。
55年体制=企業主義が残存している一方でアメリカの要求もあって野放図な規制緩和を進めた日本。
相変わらず、企業は社員に忠誠心を求める一方、規制緩和などで、労働者使い捨ても進む。
日本の悪い部分とアメリカの悪い部分がハイブリッドになってブラック企業問題が生じています。
(アメリカはアメリカで事後規制は厳しいし、日本よりお金持ち課税は厳しいし、寄付文化もあるが日本はそれが薄い)
宇都宮けんじ都知事候補は、住宅格差是正のため、空き家借り上げなど具体策があります。また、教育費についても給付型奨学金などを導入。労働者が、企業にマイホームや子どもを人質に取られないようにしています。職業訓練も充実させ、企業に頼らない能力開発を進めます。
宇都宮けんじ都知事候補は、その上での、都の入札で労働条件を考慮するなどのブラック企業対策ですから、効果はあります。
右肩上がり前提、55年体制既得権護持の残党たる自民党と経営側と一体の労働貴族(連合東京)が舛添さんを担いでいます。大型事業で企業が潤えば、すべてよし、という考え方です。野放図な規制緩和で大手企業さえ儲かれば、すべてよし、という考え方です。

これに正面から、マイホーム主義打倒、企業主義打倒、脱貧困で対抗するのが宇都宮けんじ都知事候補です。
55年体制の残党が時代錯誤な企業主義政治を突き進む東京か?
それとも、分かち合い、一人一人がそれなりに安心して働ける東京か?争点は明確です。
宇都宮けんじ都知事でマイホーム主義、企業主義を打倒し、ブラック企業をなくそう!
by hiroseto2004 | 2014-02-06 12:52 | 細川護煕に敬意を!宇都宮けんじに票を! | Trackback