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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

【大量生産人材大量浪費から持続可能な介護へ】

【大量生産人材大量浪費から持続可能な介護へ】
日本は戦後ずっと資源大量浪費大量生産大量消費を追求してきたことに異論はないでしょう。
介護も、大量に特に若者を使い捨て、サービス需要を掘り起こして大量供給するというビジネスモデルが主流になってしまっています。
本当にこれでいいのか?
軽度な人には過剰なサービス供給になっている場合もあります。前もご紹介したとおり、本来被保険者(利用者)の立場にたつべきケアマネが、現実には単独では食えないため、介護施設と同じグループの居宅介護支援事業所のケアマネにならざるをえない。結局、経営者のために、サービスを無理に掘り起こす営業マンをさせられがちです。さらに、実際にサービスを提供する職員は使い捨てである。

一方、一般庶民が高齢になっても安心して暮らせる住まいは不足しています。
かくのごとく、ムリやムラが多い現状があります。

ケアマネの公務員化または、食える水準への報酬引き上げで、独立性を確保し、過剰なサービス掘り起こしはさせないこと。サービス提供現場も人材大量浪費でサービス大量生産ではなく適正な賃金で質を確保すること。
一方で、賃貸住宅政策の充実を組み合わせ、年を取っても安心して暮らせるようにする場所を確保すること。
また、お年寄りも働きたい人は働ける仕組みをつくること。リハビリ効果もあります。

若者に元気を、お年寄りに安心を。介護保険発足から来年で十五年になりますが、今までの問題を踏まえ、直すべきは直さねばなりません。

ケアマネ公務員化論
http://hiroseto.exblog.jp/21700126/
by hiroseto2004 | 2014-02-21 17:24 | 介護・福祉・医療 | Trackback