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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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【「既存組織の人」も「個人」として大事にするのが真の市民派政治】

【「既存組織の人」も「個人」として大事にするのが真の市民派政治】

緑の党グリーンズジャパンは、市民が作った市民による市民のための政党としてスタートしました。

だから、既成政党にあきたらない人の受け皿になり得る。これは、正しいでしょう。
あるいは、政策よりも政党交付金や当選目当てと思われかねない政党政治家(日本共産党を除く)の離合集散に失望した人の受け皿になり得る。これも正しいでしょう。

世論調査でも、多い場合には7割近い人が政党支持なし(2割が自民党、1割強がそのほか)というケースもままあります。

ただし、では、「既成政党全て」にケンカを売っているととられかねないやり方や、既成組織(政党や大手企業など)に属している「個人」まで否定しているととられかねないやり方は避けなければならないと思います。

民主党が政権を取っていた時代なら、ともかく、自民党が政権に復帰し、安倍総理が暴走する今、「既成政党全て」を否定してしまったら、結果として自民党政治を延命することに貢献してしまうことになります。
むしろ、我々は、「市民による市民のための政党」だからこそ、市民のためになる政治をつくるために他野党との対話を積極的に進め、他野党の政治家も市民のための政治を取り戻すため、共同をすすめるべきだと考えています。

それとともに必要なことは、「既存組織の内部の人」も「個人」として大事にすることです。

ついつい、古い体制への怒りの勢い余って、「市民」という名の仲良しクラブになってしまっては、世の中を変えることから遠ざかってしまいます。既成政党未満のままになってしまいます。

自民党、公明党、また、原発推進企業の労組の中でも個々人としては、原発推進へ舵を切る今の動きに、疑問を持っている人が多くおられます。

たとえば、電力会社や、原発輸出企業の一般組合員(それこそフツーのサラリーマンです)で、上司や組合幹部の方針に疑問を持っている人も多いのです。

「原発をつくりまくっていては、会社の将来も危ない」と考える人も少なくないはずです。

既存組織に属する人たちも、個人として自立的な判断をしていただけるよう、情報提供をしていく。

「既得権益にこだわらずに新しい道を選んだほうが、お宅の会社にとっても得ですよ。」という方向でプッシュしていく。このことが、今一番大事ではないでしょうか?
by hiroseto2004 | 2014-02-27 07:35 | 新しい政治をめざして | Trackback