【演説中、差し入れを突然頂く・・「ヒロシマから世界を変える」と訴え】
2014年 02月 28日


【演説中、差し入れを突然頂く・・「ヒロシマから世界を変える」と訴え】
■4度の核被害を受けた日本だからこそ・・
わたくし・さとうしゅういちは、2月28日(金)広島市安佐南区古市橋駅前で街頭演説。 明日は、ビキニ環礁水爆実験で日本人や現地島民多数が被爆した事件から60年だ、と紹介。その上で、60年たった今、ヒロシマ、ナガサキ、ビキニ、フクシマの教訓を無視し、政府がエネルギー基本計画で原発推進に再び舵を切ろうとしていることを批判しました。
そして、「四度も核の被害を受けた日本だからこそ、核被害を出さないエネルギーの仕組みで世界の先頭にたつべきだ。」と提案。「原発ゼロと国策を決めてしまった方が、原発関連企業も経営戦略が立つ。持続不可能なことに幻想を抱かせるのが罪深い。 」と指摘。
「ヒロシマから世界を変えよう!」「広島市長は平和宣言で、脱核エネルギーの先頭に立つと宣言すること。広島選出国会議員の仕事は、原発ゼロを国策とし、核被害を出さないエネルギーの先頭に日本をたたせることだ。」と檄を飛ばしました。
■住民投票制度の充実で広島市政の懸案解決を
続いて広島市政について触れました。安佐市民病院を移転改築する案が市議会で否決された問題を取り上げました。
「松井市長が、市民の意見を十分聴かずに拙速に走ったことが混乱の原因」と指摘。
「そもそも選挙で選ばれたからといって何でもしていいわけはない」「松井さんの他の政策は支持してくれていても、暴走することまでは、支持していない人だって多いのだから、松井さんが自ら招いたピンチだ。」と批判。
「とはいえ、市議も、問題を政争の具にしてはいけない。」とくぎを刺しました。
その上で「市民的な議論を経て、住民投票で決めた方がうまくいくのではないか?」と提案。
来年の市長選挙、市議会議員選挙、県議会議員選挙のトリプル選挙とあわせ、「安佐市民病院リニューアル問題、旧市民球場跡地問題、サッカースタジアム問題についての住民投票をやったらどうか」と提案。
「人を選ぶ選挙だけでなく、住民投票、すなわち政策を選ぶ選挙を日本でももっとしようではないか?緑の党は、住民の5%の要求で住民投票を義務化する地方自治法改正を提案している。安佐市民病院の場合なら、5万5千人の移転反対署名があるから、広島市内有権者の5%を超える」と指摘しました。
演説中、50代くらいの女性ふたりが「わたしも原発ゼロ賛成」と声をかけてくださりました。そして、ドリンクまで差し入れてくださいました!ありがとうございました!
by hiroseto2004
| 2014-02-28 19:38
| 政治フェス
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