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県政にガツンとモノ申し、何があっても心配しないで良い広島を


by hiroseto2004

【イラク攻撃十一周年、解釈改憲暴走止めようと訴える】

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【薄暮の祇園出張所前で】
(帰宅してから、祇園出張所前で演説を始めた十八時四十分、まだ薄暮でした。)

わたくし・さとうしゅういちは、3月20日(木)、安佐南区祇園出張所前で街頭演説を実施しました。
「3月20日は英米によるイラク攻撃から十一年。当時の小泉純一郎総理は、英米を支持し、自衛隊をイラクに派遣する法律をつくった。イラクに派遣された自衛官が交通事故に遭い、後遺症に今も苦しむなどしている。しかし、国はひた隠しにしてきた。」
「安倍総理は、閣議で解釈改憲し、アメリカ軍と一緒に戦えるようにしようとしている。実際に戦闘になれば、亡くなったり怪我をしたり、さらに精神的に病む自衛官がイラクの時に増して、多数出るだろう。イラク戦争の時よりさらに極めて重大なことを総理は独裁的に決めようとしている。」と批判しました。

二番目に、「3.11から三年たったが、現在進行形で原発事故は続いている。」「日本は温泉の国だからこそ、地震と噴火からは逃げられない。」「ゴミの安全な捨て場もない中、これ以上原発を動かすことこそ絵空事だ。」「今は、被災者救援と事故収束にベストをつくすべき。それ以上の余裕が原子力行政にあるのか?」と問いかけました。


三番目に労働者派遣法改悪に言及。
「派遣労働者にとっても正社員にとっても地獄。これから就活を迎える若者にとっても年配者にとってもえらいことだ。」「企業にとってもいまコストを下げたように見えて、うまくいかない。人を使い捨てる日本は、日本より労働環境がいい欧州諸国に対して貿易赤字だ。」と紹介。「ブラックな労働環境で疲れ切っていたらいいものやサービスを思いつけるか?」と問いかけました。そして、広島電鉄が格差是正で、サービスも向上したことを取り上げ、「広島から格差是正を広げよう」と訴えました。

四番目に、2014年度の国や広島県の予算を批判。「消費税アップで庶民の懐からお金を巻き上げる一方ハコモノをバラまきまくるのが安倍総理だ。」「人口が右肩下がりなのに、バラまきをして大丈夫なのか?」と問いかけました。
そして、広島県も「かつて、全国でも異常に高い割合でハコモノに予算を使ってきたが、警察署や学校の耐震化は全国最下位。信号機も毎年三百はとりかえないといけないのに百しか取りかえられないという。」「地震がいつあるかわからないのに、大丈夫か?」と訴えました。そして「総理は、日本全国で、広島県が前知事・元県議会議長がやった過ちを繰り返そうとしている。」と指摘しました。さらに「日本は、未来を担う子どもに使う予算比率は低い。もうちょっと子どもや教育に手厚くした方が、年配者の社会保障のためにもなる」と指摘。「このままでは日本はデトロイトのようになってしまう」「そうならないためには、今の事態を招いた国会議員や知事、県議らが給料を半分にして、経営責任をとることだ。」「給料半分でもたいていの中小企業オーナーよりはまだ恵まれている。いまどき、開業医だって看護師に給料を払ったらなんぼも残らない」とボルテージをあげました。
そして「こんなときに県議が年六回も視察と称して海外旅行に行っているようでは、日本や広島県の現状への反省も生まれない。」と指摘。
「人々の痛みを分かち合う暖かい政治を、民主主義を取り戻す庶民革命を広島から発信しよう。」と呼びかけました。


by hiroseto2004 | 2014-03-20 20:54 | 政治フェス | Trackback