古市橋駅前・横川駅前で「あきらめず議員に働きかけを」・・原子力協定衆議院通過で
2014年 04月 04日
【古市橋駅前・横川駅前で「あきらめず議員に働きかけを」・・原子力協定衆議院通過で】
わたくし・さとうしゅういちは、4月4日(金)、広島市安佐南区古市橋駅前、西区横川駅前で街頭演説を実施しました。
横川駅は、小説「黒い雨」の主人公の閑間重松が被爆した場所、古市橋駅前はいのちからがら逃げのびた場所でもあります。
本日午後、トルコなどとの原子力協定が衆議院を自民党、公明党だけでなく、民主党まで賛成して通過したことを受け、金曜日としては異例の二カ所街頭演説となりました。
「自民党は、脱原発依存、民主党は原発ゼロ。ヒロシマ、ナガサキ、ビキニ、チェルノブイリ、フクシマをこれ以上起こさないためではなか...ったのか?」
「国内で減らす、なくすと約束したもの、海外ならいいのか?」
「トルコは地震国。また、トルコ首相は事実上独裁者で、情報統制をしている。それでも、原発予定地で反対が起きている。」
「本当に原発を売って未来の友好につながるのか?未来のトルコの人に感謝されるのか?」と問いかけました。
「どうせ売るなら、再生可能エネルギー、省エネルギーの仕組みだろう。将来感謝されるものを企業も売ったほうがいいのではないか?」と指摘。
「また、民主党幹部は、『核不拡散のため原子力協定に賛成した』というが、苦しい言い訳だ。核不拡散ならNPTがあるし、非核地帯条約、そして核兵器禁止条約をやればいい話。民主党内でも協定反対の方と原発輸出企業労組の支援があるから賛成せざるを得ない方がおられ、後者が勝ってしまった。」
「しかし、政治家は、未来のため、ときには自分に投票してくれた人たちを説得しなければならない。国会議員は国民皆さんに奉仕する人。一部企業や組合のためのものではない。」
「これからは、国会議員も本来の公務員の在り方にならなければ、これからの右肩下がり時代、それこそ、日本はデトロイトのようになってしまう。」と指摘しました。
また、函館市長が大間原発差し止め訴訟を起こしたことに言及。
「伊方原発と瀬戸内海で続いている広島市の市長や市議も函館に負けてはいけない。」「伊方原発を巡っては大分県内からも次々と反対の意思表明をする自治体が増えている。」と訴えました。
そして「広島市は被爆地であり、また、企業の立派な技術もある町だ。世界を変える先頭に立つ気概を!」
「世界初めての被爆地広島出身の国会議員は、原発をなくすとともに、核に頼らない持続可能な世界をつくる先頭に、立たなければならない。」などと訴えました。
そして、有権者の皆様に対しては
「国会議員の雇い主はあなた方おひとりおひとりだ。ネット署名などできることからやって欲しい。国会議員が核に頼らない社会を望む有権者が多いことを知れば、協定がたとえとおっても輸出は止められる。世の中は変えられる。」
と呼びかけました。
いつになく、今日は手を振ってくださったり、聴いてくださる方々が多かったように思えました。
(写真1 閑間重松が逃げ延びた古市橋駅前で。18:30だというのに、まだ明るいのにびっくりしました。季節も進みましたね!)。
わたくし・さとうしゅういちは、4月4日(金)、広島市安佐南区古市橋駅前、西区横川駅前で街頭演説を実施しました。
横川駅は、小説「黒い雨」の主人公の閑間重松が被爆した場所、古市橋駅前はいのちからがら逃げのびた場所でもあります。
本日午後、トルコなどとの原子力協定が衆議院を自民党、公明党だけでなく、民主党まで賛成して通過したことを受け、金曜日としては異例の二カ所街頭演説となりました。
「自民党は、脱原発依存、民主党は原発ゼロ。ヒロシマ、ナガサキ、ビキニ、チェルノブイリ、フクシマをこれ以上起こさないためではなか...ったのか?」
「国内で減らす、なくすと約束したもの、海外ならいいのか?」
「トルコは地震国。また、トルコ首相は事実上独裁者で、情報統制をしている。それでも、原発予定地で反対が起きている。」
「本当に原発を売って未来の友好につながるのか?未来のトルコの人に感謝されるのか?」と問いかけました。
「どうせ売るなら、再生可能エネルギー、省エネルギーの仕組みだろう。将来感謝されるものを企業も売ったほうがいいのではないか?」と指摘。
「また、民主党幹部は、『核不拡散のため原子力協定に賛成した』というが、苦しい言い訳だ。核不拡散ならNPTがあるし、非核地帯条約、そして核兵器禁止条約をやればいい話。民主党内でも協定反対の方と原発輸出企業労組の支援があるから賛成せざるを得ない方がおられ、後者が勝ってしまった。」
「しかし、政治家は、未来のため、ときには自分に投票してくれた人たちを説得しなければならない。国会議員は国民皆さんに奉仕する人。一部企業や組合のためのものではない。」
「これからは、国会議員も本来の公務員の在り方にならなければ、これからの右肩下がり時代、それこそ、日本はデトロイトのようになってしまう。」と指摘しました。
また、函館市長が大間原発差し止め訴訟を起こしたことに言及。
「伊方原発と瀬戸内海で続いている広島市の市長や市議も函館に負けてはいけない。」「伊方原発を巡っては大分県内からも次々と反対の意思表明をする自治体が増えている。」と訴えました。
そして「広島市は被爆地であり、また、企業の立派な技術もある町だ。世界を変える先頭に立つ気概を!」
「世界初めての被爆地広島出身の国会議員は、原発をなくすとともに、核に頼らない持続可能な世界をつくる先頭に、立たなければならない。」などと訴えました。
そして、有権者の皆様に対しては
「国会議員の雇い主はあなた方おひとりおひとりだ。ネット署名などできることからやって欲しい。国会議員が核に頼らない社会を望む有権者が多いことを知れば、協定がたとえとおっても輸出は止められる。世の中は変えられる。」
と呼びかけました。
いつになく、今日は手を振ってくださったり、聴いてくださる方々が多かったように思えました。
(写真1 閑間重松が逃げ延びた古市橋駅前で。18:30だというのに、まだ明るいのにびっくりしました。季節も進みましたね!)。
(写真2 閑間重松被爆の地・横川駅前にて。)
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緑の党・ひろしま http://blogs.yahoo.co.jp/greenshiroshima
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by hiroseto2004
| 2014-04-04 21:22
| エネルギー政策
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