農林水産省:「自然栽培」を認めて下さい!
2014年 04月 18日
http://www.change.org/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3/%E8%BE%B2%E6%9E%97%E6%B0%B4%E7%94%A3%E7%9C%81-%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%A0%BD%E5%9F%B9-%E3%82%92%E8%AA%8D%E3%82%81%E3%81%A6%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%81%84?share_id=vhnNgtAqKY&utm_campaign=friend_inviter_chat&utm_medium=facebook&utm_source=share_petition&utm_term=permissions_dialog_true#share皆さまこんにちは。私は、山形県高畠町で自然栽培(無施肥・無農薬)を行う農家で、中川吉右衛門と言います。
実はこの「自然栽培」のアプローチが、現在の農政の中では認められていないことを、皆様はご存知でしょうか。
例えば、「環境保全型農業直接支払い交付金」という交付金制度があります。これは、環境保全に効果の高い取組をしている農家さんを対象に、交付金を与えましょうと言うものですが、なぜか無施肥・無農薬の自然栽培には一切認められていないのが現状です。
農水省としては、以下ような理由で交付金対象外と言っております。
「環境保全に効果のある営農活動の普及推進を図るうえで、必要となる掛かり増し経費に対し交付金を支払う制度となっております。」
要するに、とにかく「肥料」を使えと言う事なんです。
その肥料その物が、いかに環境に負荷を与えるかという視点は完全に無視し、とにかく、化学肥料の代わりになるものを使用せよ!と言う事です。それ以外の農業スタイルは認めません!ってことなんですよね。
これはどう考えてもおかしくないでしょうか?
低農薬や特別栽培、有機栽培は国も行政も認めるにもかかわらず、本当の環境保全に貢献する自然栽培農家は、いつまでたっても規格外なのでしょうか?
だから僕は!
この制度の見直しを心から求めます。
そして、皆様のお力をお借りして、リアルな農家と消費者の現場の声を農水省はじめ、国に届けたい!
未来を変えるのは、僕達皆の声と想いです。
よろしくお願いします!
自然栽培百姓 中川吉右衛門