府中市長選挙、現職「自爆」し、新人・戸成さんが初当選。「耳を傾ける市政」へ!
2014年 04月 21日
府中市長選挙は、4月20日、投票が行われ、新人で元市議会議長の戸成義則さんが、現職の伊藤吉和さんを破り、初当選しました。
当 12789 戸成義則<1>無新
10853 伊藤吉和(3)無現=[自]
(票数は確定得票)
前回の府中市長選挙は以下です。
http://hiroseto.exblog.jp/12539279/
14,078 伊藤吉和
12,783 松坂万三郎
反伊藤派の票は変わっていないのですが、伊藤市長の票が激減しているのがよくわかります。
今回の市長選挙は、最初は無投票と思われていましたが、かつては市長与党だった戸成さんが、突然直前になって立候補表明。
あっという間に伊藤市長を打倒してしまいました。
その原因は、やはり、伊藤市長ご自身が独善的な市政運営で自爆したことに尽きると思います。
府中北市民病院の問題では、市外からも強い批判を浴びました。
ハコモノ行政による財政赤字も目立ちました。
さらに、ご自身の失敗による赤字を、保育園にしわ寄せする。
会議中に「へらへら」・・「せんたく」参加の若き伊藤吉和・府中市長の実態
http://hiroseto.exblog.jp/7740763/
また、一般公務員でさえも、給料が下がるご時世にご自身の給料は引き上げる。
こんなことをしていて「落選しない方がおかしい」と言えなくもありません。
伊藤市長も、2002年の初当選時は、特定の利権団体を排除するイメージで、ウケたのです。
2006年市長選挙はですから無投票でした。
しかし、2期目からは暴走が加速してしまった。そして3選を目指す選挙で苦戦。
そして、4選を目指す選挙で打倒されてしまったのです。
戸成新市長におかれては独善的な伊藤市政で完全にぶっ壊れてしまった府中市を、市民の声に耳を傾けながら再建する先頭に立っていただきたいものです。