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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

『アメリカ猿真似』と『成功体験への逃避』の間で迷走する日本

【『アメリカ猿真似』と『成功体験への逃避』の間で迷走する日本】
冷戦及び右肩上がり時代が終わったのは1990年代初め。日本が様々な仕組みの大前提としていたものが終焉しました。
問題はその後、日本にせよ、広島県にせよ、『アメリカ猿真似』(いわゆる新自由主義)と『過去の成功体験』(官僚と大手企業を中心とした古い仕組み)の間で、迷走し、前に進んでいないことです。
時間だけが空費され、諸問題になすすべがない状態です。
そして、現在は、新自由主義と古い日本の悪い点を組み合わせた方向へ暴走しています。相変わらずの右肩上がり前提のハコモノ行政と、労働者使い捨ての派遣法改悪が併走する最悪の状態です。別のレールをつくらないとえらいことになる。
右肩下がり前提の新しいモデルをつくるということ。ここが大事です。頭では高度成長期、バブルが終わってしまったことが分かっていても、それが実践に反映されていない。これを改めるためには、大人の教育が必要になりますね。かなり遅効性ですが、早く手をつける必要があります。
by hiroseto2004 | 2014-04-22 09:06 | 緑の党・ひろしま | Trackback