人気ブログランキング | 話題のタグを見る

庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

女性が初めて経済産業大臣が就任した意義があるとすれば

 安倍改造内閣が発足しました。

第一次内閣の政治路線をほぼ踏襲することは間違いありません。
あまり、評論する気もありません。

それでも、あえて、一つの大臣ポストに絞って評論したい。

それは、もし、今回の改造に歴史的な意義を見出すとすれば、経済産業大臣に女性が就任したことです。

産業分野でも、女性は実際には大昔から活躍していました。

たとえば、精密機械なども、女性の内職が不可欠だった。
自動車なども、大手自動車メーカーの幹部社員は男性が圧倒的に多いが、協力企業、それも二次、三次となればなるほど、現場を女性が支えている実態があります。
あるいは、全国の商店街の活性化などでも、女性のリーダーが面白い取り組みを強いる例が多いのです。

小渕優子さんが以前大臣になったときは、少子化・男女共同参画担当大臣。
女性だから、というポストであるのが見え見えの任用でした。

しかし、今回は、経済産業大臣。上記の理由から、正直、何回かに一回は、女性が就任してもおかしくないポストでした。

もし、小渕大臣が、上記の文脈、すなわち、経済・産業の現場を実際には昔から女性が支えていたことや、いまや、多くの地域のリーダーに女性がいることを活かして行政手腕を発揮するならば、イデオロギーの如何を超えて、歴史的意義があったということになるのでしょう。

by hiroseto2004 | 2014-09-03 21:54 | 女性と政治キャンペーン | Trackback