広島土砂災害の応急復旧工事の地元説明会 中原洋美市議からの報告(2)
2014年 09月 10日
9月9日、広島土砂災害の応急復旧工事の地元説明会が佐東公民館でありました。
中原ひろみ市議がその様子をレポートしてくださっています!
http://kyodo-support.com/hiromi/cgmg/set/supp.cgi?mode=mes&set=1&no=748?mode=mes&set=1&no=748
昨日に続いて、開かれた土砂災害の応急復旧工事の計画と進捗状況についての地元説明会が佐東公民館で開かれました。
約150名の参加者がありましたが、昨日の緑井小学校での説明会と違い、多くの方から、抗議の声が出されました。
質疑応答では、緑井8丁目の被災者から、神社の裏山が崩れ、800近い墓石が流されたのに、この沢に対する応急復旧計画が示されていないとの抗議の声。
これだけ、山の地肌が見えているのに、何の対応策も説明がないのは、無責任だ。こんな説明会はやっても意味がないとの批判の声も。
大型土嚢を設置しても山の奥がどうなっているのか、ここにどんな手当をするのか教えてほしい。
別の被災者からは、ある日突然に重機が来て驚いた。国土交通省の復旧計画も住民に知らせてほしいとも。
一ヵ月半で「ハイ、応急復旧は終わりました」と片づけられては困る。自分たちはここに住み続けなきゃならない。
山・川・道路の管理は、国、県、市と別々かもしれないが、復旧に関しては、国が主導して、お金も人も投入して責任をもってほしい。
応急復旧について区役所に聞いても「わかりません」「担当がちがう」と言われる。いったい、誰に聞いたら復旧の情報がわかるのか!と、「誰が復旧の責任者なのか」と怒りの声も。
区役所に行っても不安な気持ちを抱えて帰ってくるだけになる、避難所でボランティアの皆さんに励まされてなんとか支えられている。
本来なら、区役所が被災者を支えてくれるべきだと、被災者の「やるせない気持ち」も紹介されました。
また、いろんな人が入れ替わるのでなく、地域ごとに責任者を決め、同じ人が地域に連日入り、地域の声を吸い上げ、国・県・市の担当につなげるという方法をとってほしいとも。
緑井・八木地域は広いので、もっと各エリアごとに細かく分けて、それぞれの地域の住民に復旧計画の説明をしてほしい。そうすれば地域も、細かい情報を市に伝えることができる。この説明会は、あまりにもおおざっぱすぎるとの意見も。「早急に、別日で説明会を設定してほしい」との強い要望には、他の被災者からも拍手が起こりました。
他にも、市長は大至急、復旧工事をすると記者会見していた。水は使えるようになったが、下水道が復旧していないので、結局、水も使えない。「断水状態と同じだ」と、早期のライフラインの復旧を求める意見が出されました。
これらの意見を尊重し、明日からの説明会は、被災者の求める質問に誠実に答えられる者の出席が不可欠です。復旧工事に携わる土木技師の説明に加え、国・県・市の責任者の出席を市議団からも求めたいと思います。
中原ひろみ市議がその様子をレポートしてくださっています!
http://kyodo-support.com/hiromi/cgmg/set/supp.cgi?mode=mes&set=1&no=748?mode=mes&set=1&no=748
昨日に続いて、開かれた土砂災害の応急復旧工事の計画と進捗状況についての地元説明会が佐東公民館で開かれました。
約150名の参加者がありましたが、昨日の緑井小学校での説明会と違い、多くの方から、抗議の声が出されました。
質疑応答では、緑井8丁目の被災者から、神社の裏山が崩れ、800近い墓石が流されたのに、この沢に対する応急復旧計画が示されていないとの抗議の声。
これだけ、山の地肌が見えているのに、何の対応策も説明がないのは、無責任だ。こんな説明会はやっても意味がないとの批判の声も。
大型土嚢を設置しても山の奥がどうなっているのか、ここにどんな手当をするのか教えてほしい。
別の被災者からは、ある日突然に重機が来て驚いた。国土交通省の復旧計画も住民に知らせてほしいとも。
一ヵ月半で「ハイ、応急復旧は終わりました」と片づけられては困る。自分たちはここに住み続けなきゃならない。
山・川・道路の管理は、国、県、市と別々かもしれないが、復旧に関しては、国が主導して、お金も人も投入して責任をもってほしい。
応急復旧について区役所に聞いても「わかりません」「担当がちがう」と言われる。いったい、誰に聞いたら復旧の情報がわかるのか!と、「誰が復旧の責任者なのか」と怒りの声も。
区役所に行っても不安な気持ちを抱えて帰ってくるだけになる、避難所でボランティアの皆さんに励まされてなんとか支えられている。
本来なら、区役所が被災者を支えてくれるべきだと、被災者の「やるせない気持ち」も紹介されました。
また、いろんな人が入れ替わるのでなく、地域ごとに責任者を決め、同じ人が地域に連日入り、地域の声を吸い上げ、国・県・市の担当につなげるという方法をとってほしいとも。
緑井・八木地域は広いので、もっと各エリアごとに細かく分けて、それぞれの地域の住民に復旧計画の説明をしてほしい。そうすれば地域も、細かい情報を市に伝えることができる。この説明会は、あまりにもおおざっぱすぎるとの意見も。「早急に、別日で説明会を設定してほしい」との強い要望には、他の被災者からも拍手が起こりました。
他にも、市長は大至急、復旧工事をすると記者会見していた。水は使えるようになったが、下水道が復旧していないので、結局、水も使えない。「断水状態と同じだ」と、早期のライフラインの復旧を求める意見が出されました。
これらの意見を尊重し、明日からの説明会は、被災者の求める質問に誠実に答えられる者の出席が不可欠です。復旧工事に携わる土木技師の説明に加え、国・県・市の責任者の出席を市議団からも求めたいと思います。
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by hiroseto2004
| 2014-09-10 13:44
| 広島土砂災害(広島豪雨災害)2014
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