総理の総理による総理のための突然の解散で吹っ飛んだ「女性議員増加」
2014年 11月 27日
突然の解散で、安倍総理の目玉施策が吹っ飛んでいます。
自民党は、男性現職を押しのけてまで女性をたてるような調整できず。
野党も、準備が間に合わず女性候補が少なくなりそうということです。
総理の総理による総理のための解散で、目玉の男女共同参画も吹っ飛んでしまいました。
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20141126/Mainichi_20141127k0000m010087000c.html
与野党が衆院選(12月2日公示−14日投開票)の重点公約に女性政策を掲げる中、候補擁立では「女性重視」が棚上げとなっている。安倍晋三首相(総裁)が「女性活躍」の旗を振る自民党は、公認候補に占める女性は1割に満たない。一部の野党は候補の一定割合を女性枠とする「クオータ制」導入を目指したが、突然の衆院解散・総選挙で暗礁に乗り上げている。
自民党は政権公約に「2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%程度とする」との政府方針をそのまま盛り込んだ。だが、女性議員の比率に関する言及はなく、25日発表の1次公認では候補者291人中、女性は24人にとどまっている。
女性擁立が進まないのは、前回衆院選の大勝で、候補予定者がいない「空白区」が少ないのが一因だ。党関係者は「地盤がある男性の前職を退けて女性を擁立するわけにはいかない」と説明。首相の肝いり政策よりも、選挙区事情が優先する形となった。
公明党は国政・地方合わせて900人超の女性議員を擁し、山口那津男代表は「既に所属議員の3割が女性。女性が活躍できる社会の構築をリードする」と胸を張る。ただ、解散前の衆院では女性は31人中3人にとどまっている。
民主党は10月中旬、次期国政選挙から候補者の30%程度を女性にするクオータ制導入を表明した。だが、予期せぬ衆院解散で準備が間に合わず、断念せざるを得なかった。同党の候補予定者は26日現在177人で、女性は15%の27人と目標の半分にとどまる。
選挙戦では「政府の女性政策は不十分」とクオータ制を売りにする狙いもあったが、幻に終わり、政策面の批判に的を絞る考えだ。「女性候補を3分の1以上」としていたみんなの党も28日付の解党が決まった。
社民党は旧社会党時代、故土井たか子元委員長が中心となって「マドンナ旋風」を引き起こした。ただ、解散前の衆院議席は2議席で、女性はゼロ。1次公認6人にも女性はおらず、党関係者は「党勢拡大が最優先」と語る。【田所柳子、影山哲也】
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by hiroseto2004
| 2014-11-27 05:52
| ジェンダー・人権
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