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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

まもなく東京大空襲70周年

【まもなく東京大空襲70周年】
まもなく3月10日午前0時ころ、東京大空襲70周年を迎えます。
あれから70年。
さとうしゅういちは、東京で過ごした子ども時代の1980年代、平和教育といえば「ガラスのうさぎ」でした。母と妹は空襲で、父も二宮駅で機銃掃射で亡くなった少女の物語です。
しかし、最近の日本は、アメリカによる「空爆」を後方とは言え、支援しています。
もちろん、昔は昔で、先の大戦について、日本=一方的な被害者という勘違いになりかねない状況がありました。(かつては、「ヒロシマという時」という詩で有名な栗原貞子さんなど一部を除けば左派・リベラルでも侵略者としての日本への反省は薄かった。1991年の平和宣言で平岡市長が取り上げてようやく広島でもメジャーになった。)
しかし、今は今で空襲の記憶が薄れ、日本が肩入れする劣化ウランによる被曝も引き起こすアメリカによる「空爆」の被害者への想像力が働きにくくなっているような感があります。
ヒロシマ、ナガサキも東京大空襲もイラクも忘れない。もちろん、ビキニもチェルノブイリもフクシマも。アメリカであろうが日本であろうがどこであろうが、戦争であろうが原発であろうが、国家の手前勝手による市民の殺戮や人権侵害、環境破壊を許さない。
この原点に帰ることが、いま、大事だと考えます。
もちろん、だから、先の大戦での日本国家の加害者としての面も、日本国民が受けた被害も、まるでなかったかのように突き進む政治にもストップをかけなければなりません。
by hiroseto2004 | 2015-03-09 22:56 | 反核・平和 | Trackback