大阪維新はまったく支持しない。しかし「維新の党」リベラル派とは柔軟に共同を

わたくし・さとうしゅういちと緑の党は、大阪維新の会(橋下徹さん)と維新の党(東京本部)をいっしょくたくにはしません。
大阪維新と都構想はまったく支持しません。
しかし、維新の党には共産党や社民党とあまり変わらない考え方の国会議員も２００３年頃の民主党と同程度おられます。
また、県議会議員選挙など共産党や社民党が出てない選挙区で、自民党を減らすには維新の党を応援するしかない選挙区もあります。共産党や社民党が出してくれないからそういうことになる面もあります。
また、広島市の維新の方も元民主党左派が多い。こういう方々をいたずらに敵視せず、組むべき局面では組むべきと考えています。
また、維新の党自体は最近では格差是正に取り組み、日本共産党提案のブラック企業取り締まり法案にも賛成しています。
繰り返します。「大阪維新」は支持しません。が、「維新の党」については、評価すべきは評価し、自民党議員を減らすために選択肢がない場合は、限定的に組むのはありだと思います。それくらいしないと、今の自民党を止められないと考えています。

一方で、基地問題については、沖縄同様に基地を抱え、過去には米軍機墜落で母子が亡くなるという事件も起きた神奈川県出身の江田代表には考えていただきたいことがあります。かつて、辺野古案を橋本龍太郎総理側近としてまとめた経緯はあるのは存じています。しかし、過ちを改めるにはばかることなかれ。

また、そういう趣旨で神奈川県民がもっと地元選出の江田さんに意見すべきです。
なお、日本共産党は、今回の広島県議会議員選挙で、候補者が二人しかいないというのはどうなの？と感じました。
『出してくれたら、応援したのに』という思いは消えません。

いずれにしても、当該選挙区でより考え方が近い人を応援し、当選後は働きぶりをチェックすること。その基本動作の繰り返ししか政治はよくならないと思います。