イラク戦争、原発、そして戦争法 「暴走自民」を「三度目の正直」で完全打倒し、立憲主義を取り戻そう!
2015年 06月 27日
2003年、イラク戦争をアメリカがおこし、日本の小泉純一郎政権がこれを支持しました。
ピースウォークという名の反戦デモが各地で盛り上がった。
にもかかわらず、2003年4月の統一地方選挙では、自民党が勝った。
自民党は、何をしても大丈夫とタカをくくり始めた。
そして、2005年のいわゆる郵政選挙。
小泉純一郎さんに逆らった自民党議員は公認を外され、大苦戦しました。自民党議員が執行部に逆らいにくくなりました。
2011年3月11日の東電福島第一原発事故。
反原発デモが盛り上がりました。
しかし、統一地方選挙では、反原発派の市民派の候補は苦戦。2012衆院選では、原発を造りまくって来た自民党が圧勝します。
こうした経緯から安倍晋三さんが
「戦争法案への反対が高まっても衆院選でも参院選でも自民党は絶対負けない。また自民党内の反対派も執行部に逆らえない。」
と思っても不思議はないでしょう。
それをガツンと打ち破らないといけない。
さもないと誰が総理大臣になっても
「どんなに憲法を破るあくどいことをしても選挙は大丈夫。」
「選挙に勝ちさえすれば何をしてもいい」
とつけあがって自信を持って暴走する状態が続くでしょう。
いま、これを防ぎ日本に立憲主義を根付かせなければならない。
選挙に勝ちさえすれば、どんなにあくどいことをしてもいいと思わせない。
そのためには、デモや集会だけでなく、次期国政選挙で安倍総理や岸田外相を完全打倒する取り組みが不可欠なのです。
それとともに、自民党政権が打倒され次第、大政党の党首に巨大権力を集中させる現行の小選挙区比例代表並立制は廃止するのです。
安倍総理、岸田外相が完全打倒されれば、以降、この日本で総理になる人たちも、二度と「選挙で勝ちさえすれば何をしてもいい」と言わんばかりの暴走はしにくくなるでしょう。
by hiroseto2004
| 2015-06-27 13:05
| 新しい政治をめざして
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