人気ブログランキング | 話題のタグを見る

庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

ギリシャ危機の破綻の本当の背景は「消費税増税&お金持ち減税」・・独仏はギリシャに緊縮を強いるか妥協するか?

広島ブログ

ギリシャが2010年に破たんしたことは皆様のご記憶に新しいでしょう。
財政再建はその後進まず、ギリシャではごく最近、ついに「反緊縮」派が政権を取りました。

ギリシャがどのような選択をするか。いま、注目されています。

そもそもギリシャがなぜ破たんしたか?

それは、00年代に消費税(VAT)増税とお金持ち減税の双方を組み合わせた経済政策をとってきたことが挙げられます。

そのことも背景に、(2010年頃には)どんどん景気が悪くなり、(税収も伸びず)財政危機も深化していったのです。

もう一つは、そもそも、格差がある国同士で同じ通貨「ユーロ」を使い続けるにはかなりの困難があるということです。

(労働力の自由な移動がない限り)豊かな国から貧しい国への援助がなければ、基本的には成り立ちません。(しかし、言語の壁がある以上、すんなり移動というわけにはいかない。)

貧しい国は貧しい国で、独自通貨を使っておれば(ギリシャの場合はドラクマ)、ドラクマが安くなり、輸出や観光収入が伸びることも期待できます。
しかし、豊かな国と同じ通貨を使っていたらその手は使えません。

ドイツなど、EUの大国側は、
1、お金を貸してしまった自らの責任も認め、ギリシャに気前よく援助して(格差是正)ユーロにとどまってもらう。
2、あくまで、緊縮財政をしなければギリシャを支援しないとつっぱね、結果としてギリシャをユーロから追放する。
という二つの選択肢があるように見えます。

EU自体は、第二次世界大戦の教訓をもとに作られた組織でもあり、金融問題だけで解体しろ、ということにはならないでしょう。

しかし、ユーロ圏からの離脱は、例えばイギリスがユーロに参加していないことにみられるように「あり得る」だと思います。

ただし、第二次世界大戦の教訓から、「ユーロ圏からの離脱」もまずいということになるかもしれません。勝手に自国通貨を安くした国が続出し、勝手な行動を各国がとったことも第二次世界大戦の背景にあったからです。

となると、ドイツやフランスなどは「一定程度、ギリシャに対して妥協して援助して格差是正を図る」ことしかないのではないか、とも思います。

いずれにせよ、EU内部の特にドイツやフランスという国が「何を大事にしている」のか?

そのことが明らかにされる展開が予想されます。
(一部、補足のため、追記を行いました。29日夜
。)




統一地方選挙2015関連


2015年4月2日安芸郡府中町・さとうしゅういち街頭演説 「若者が希望を持てる世界こそテロ撲滅の道」
2015年4月2日 さとうしゅういち街頭演説 府中町庶民増税より格差是正・残業代ゼロではなくカープを家で楽しめる社会を
https://www.youtube.com/watch?v=xu1DCKuRDPc
2015年4月2日さとうしゅういち街頭演説安芸郡府中町 河辺たかふみ広島市長・中原ひろみ市議・つくだ守生県議で誰もが置きざりにされない広島を

さとうしゅういち3月20日の街頭活動
イオンモール広島祇園前演説前半
https://www.youtube.com/watch?v=88BBNAKqq24
イオンモール広島祇園前演説後半
https://www.youtube.com/watch?v=Wffu16vS3KU
河辺たかふみ市長・つくだ守生県議で誰もが置きざりにされない社会を・イラク戦争12周年・災害7ヶ月「海外派兵より災害対策を」 3月20日古市橋駅前演説前半
https://www.youtube.com/watch?v=cbQfoQcLTNQ
河辺たかふみ市長・つくだ守生県議で誰もが置きざりにされない社会を・イラク戦争12周年・災害7ヶ月「海外派兵より災害対策を」 3月20日古市橋駅前演説後半
https://www.youtube.com/watch?v=rGqlxEnptjo
3月6日のさとうしゅういち街頭活動
広島市役所前演説
広島駅前福屋前演説

「さとうしゅういち」と一緒に「エコでフェアな世界をヒロシマから」国政に発信しませんか?
郵便振替口座 01330-0-49219 さとうしゅういちネット
ネット送金の時は 01330-049219 広島銀行 本店 3783741
さとうしゅういちネット 代表者 佐藤周一












Tracked from 広島瀬戸内新聞ニュース(.. at 2015-06-30 22:59
タイトル : 独仏はギリシャをロシアに渡すのか?・・・モラルハザードを..
ギリシャ危機の破綻の本当の背景は「消費税増税&お金持ち減税」・・独仏はギリシャに緊縮を強いるか妥協するか? IMFへの2000億円の返済期限が日本時間の7月1日朝に迫っているギリシャ。 一方で、5日には国民投票で緊縮策の是非を問います。 「EUによる緊縮策を受け入れる代わりに、支援を受けるか。」 「緊縮策を拒否し(その結果ユーロ離脱を招くか)」。 が、注目されています。 そもそも、ギリシャとドイツやフランスでは経済レベルが違いすぎます。 同じ通貨を使っていたのでは、一方的にド...... more
by hiroseto2004 | 2015-06-28 23:21 | 経済・財政・金融 | Trackback(1)