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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

集団的自衛権の苦い思い出 選挙編

【集団的自衛権の苦い思い出 選挙編】
わたくし、さとうしゅういちは、選挙で「集団的自衛権」を行使し、痛い目にあったことがあります。

 もうだいぶまえのことですが、私が住んでいない地域の市長選挙に首を突っ込み、立候補していた知人(落選)を応援しました。

 わたしも、当時は若く、対立候補を応援する政党や団体を「悪の帝国」のように吹聴しました。

 しかし、知人の対立候補を応援する市議の所属政党関係者が、わたしが知人を応援に乗り込んだことに反発したのです。
 そして、彼らが、わたしの地元にまでわたしの悪い噂を流しました。実際、何人かの支持者が失われました。

それでは、その知人が参院選で我々緑の党を応援していただけたか?
といえば、それは違う。

知人だって幅広い方に推薦されたのだから、「しがらみ」はあります。

 わたくし、さとうしゅういちは、不用意に地元以外の市長選挙に首を突っ込み、痛い目にあったのです。

何が申し上げたいか?

 日本は東アジアでアメリカに応援してもらうために中東で大義なきアメリカないしイスラエルやサウジアラビアの戦争を応援しても、何も得るところはないどころか、テロを食らうよ、ということです。

 この場合、日本が上記の例における「さとうしゅういち」でアメリカが「知人」です。たとえは、正直、知人に対して失礼ですが。

 アメリカだって日本とは同盟国ですが、中国とも相互依存が強まっています。あんまり喧嘩したくないのです。本音は「二人とも仲良くしてちょ。わしは忙しい。」でしょう。

 どこの国であれ、まずは、自分たちの地域のことについては第一義的には自分たちで外交努力をするしかないのです。

 日本(安倍さん)がアメリカに変な期待をして中東に自衛隊を派兵したら、それこそ対立候補=イランのシンパ=シーア派原理主義から地元=日本に悪い噂=テロをくらいますよ!?

わたしが知人を応援したとき、「見返り」なんて期待していませんでした。純粋に「政策と人柄」で応援しただけです。

しかし、安倍総理の日本がアメリカを中東で応援しようとするのは、まさに「対中国」での「見返り」を求めてです。ですから、余計惨めでしょう。



by hiroseto2004 | 2015-07-21 12:25 | 憲法 | Trackback