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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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米中に逆らわない形の海外派兵ならやる気満々宣言、安倍晋三さん

【米中に逆らわない形の海外派兵ならやる気満々宣言、安倍晋三さん】

昨日8月14日、安倍晋三さんは、戦後七十年談話という名目の『米中に逆らわない形なら戦争します』宣言をしました。






『侵略』『植民地支配』などのキーワードはちりばめ、戦前日本が『国際秩序への挑戦者』となったことも反省。間接的ながら慰安婦問題にも言及しました。しかし、全体に、あまり魂が入っていない印象でした。

やはり、安倍さんが最後にいいたかったのは『積極的平和主義』です。『平和』をつくるとの名目で、アメリカに従属して、自衛隊を海外派兵しまくるということです。

実は、自衛隊は、中国人民解放軍とも一緒に、テロリストを想定したとみられる訓練をしています。

・『大日本帝国を取り戻したい』という安倍晋三さんの支持基盤の方々には我慢していただき、先の大戦は反省する。

・しかし、いまの国連という国際秩序、すなわち米中など戦勝国の大国を筆頭にする秩序には逆らわない形で、自衛隊を例えばアフリカや中東に派兵しまくります。

こういう方向性を固めたのでしょう。

 総理は戦争、事変、侵略はしない、とおっしゃいました。

 でも『テロとの戦い』は否定しません。アメリカが気に入らない国は『テロだ!』と因縁をつけ、攻撃する。アフガン戦争、イラク戦争もそうしておきました。

 こうした「対テロ戦争」に日本が『積極的平和主義』の旗を掲げ、本格的に参加する。それが安倍晋三さんの談話の本質です。そのための法律が安保法案に間違いありません。

 安倍さんも、「大日本帝国を取り戻し、中国をやっつけたい」のが本音ではないかともいわれています。しかし、経済的にも日中、米中が相互依存が進む中、それはあり得ないことです。経済界もアメリカも許さないでしょう。そもそも、今の国連の秩序を考えても、戦勝国に日本が喧嘩をふっかけることは、敵国条項を考えればありえません。

 ですから、アリバイ的に先の大戦を反省するとともに、アメリカや中国とぶつからない範囲で、自衛隊を派兵するという路線に落ち着いたのでしょう。

by hiroseto2004 | 2015-08-15 11:00 | 反核・平和 | Trackback