「さとうしゅういち」のつもりが「佐藤正久」へ・・2013参院選での勘違い票
2015年 09月 17日

■「さとうしゅういち」と「佐藤正久」の因縁・・2013参院選での勘違い票
安保法案強行採決で「大活躍」の元イラク派兵自衛隊長の佐藤正久・参院議員。
実は、さとうしゅういちと、少なからぬ因縁があります。
2013年参院選では、わたしが比例区で立候補していると勘違いしておられる方も結構おられました。
あとで「あなたに投票しました」といわれてびっくりするケースもままありました。
しかし、わたしは、立候補はしていませんでした。
勘違いの原因は、わたしが、安佐南区を中心に広島市内全域でくまなく頻繁に街頭演説をしていたこと(おそらく現職の議員以外では最も多いでしょう)、また「緑の党」の「予備選挙」に立候補していたことでした。
「さとうしゅういちが立候補していた」と勘違いしておられた方に詳しく事情をうかがうと、実際には「さとうしゅういち」ではなく「佐藤正久」と書いてしまった人もおられたようです。
一方で、「いつ、自民党に寝返ったのか?信念がないのか?」と勘違いして怒っておられた方もおられました。
怒りに燃えて、まくしたてる相手に、「あれは佐藤正久。自衛隊の元隊長ですよ。」と「弁解」するので精一杯でした。
「さとうしゅういち」のつもりが「佐藤正久」を押し上げる一票になってしまい、そして、今回の強行採決を後押しする一票になってしまった票も広島市内では、少なからずあったのではないかと思います。
その点は、わたし自身が「立候補していない」ことの周知徹底ができなかったことの責任もあると思っています。
少なくとも、わたし自身の立候補の可能性が消えた時点で周知徹底はできればよかったとは思います。
ただ、周知徹底といっても、手段は限られています。
しかも、一方で、当時、緑の党ではさとうしゅういち以外に、広島市内で演説などを頻繁にこなせる人間がいなかったので、選挙期間中でもほとんど回ってこない比例候補以上に目立たざるを得なかった面はあります。
それでも、「さとうしゅういち」を支持してくださるつもりが、「佐藤正久」にカウントされてしまい、結果として今回の安保法案の強行採決を後押しする票になってしまった方が少なからずおられたことには、忸怩たる思いがあります。
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