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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

3・11にヒロシマから伊方原発運転差し止めを提訴 被爆者ら

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東日本大震災・東電福島第一原発事故が始まってから五年。

この日、広島の被爆者ら市民が、四国電力伊方原発の運転差し止めを求め、全機の運転差し止めを求める訴訟(原告67名)、再稼働が迫っている3号機運転差し止めを求める仮処分申し立て(申立人・3名)を広島地裁に行いました。




伊方原発は、広島市からは、わずか百キロです。

広島から一番近いのが伊方原発なのです。
広島市と伊方原発は瀬戸内海でつながっています。

原告は、人格権侵害と不法行為を根拠として訴えています。

河合弘之弁護士ら弁護団からは、
「今回の裁判は、一昨日の大津地裁の決定と密接な関係がある。(原発)の地元の裁判所ではなく、県外の被害地元で(差し止め)の判決が出た。」
「本訴(訴訟)では、本訴は、重要で、本格的な戦いではあるが、最高裁までかかる。原発を止めさせることはできない。いますぐ原発を止めさせる仮処分も大事だ。」
「伊方原発は南海トラフ地震の震源域でもあり、中央構造線のそばにある。世界で二番目に大地震の危険がある場所でrとも言われる。にもかかわらず、浜岡の基準地震動は2000ガルに対し、伊方は650ガル、高浜は700ガルだ。」
などと説明がありました。

原告団の堀江壮さんは、「(放射能について)身を以て恐ろしさを知っているのにしらせないわけにはいかない。」ご自身が最近被曝の影響で患った悪性リンパ者の体験にも言及し、長期に害を及ぼす放射能の怖さを訴えました。

副団長の伊藤正雄さんは最近、自身の妹さんを亡くされ、その時の診断書が「放射線障害による白血病」だったことを紹介されました。そして、本訴訟への決意を表明しました。

伊方原発広島裁判原告団
河合弘之弁護士

by hiroseto2004 | 2016-03-11 11:23 | エネルギー政策 | Trackback