阪神淡路大震災と熊本大震災の違い・・震度5/6の地震が繰り返されたのではたまらない
2016年 04月 19日
□阪神淡路大震災と熊本大震災の違い
阪神淡路大震災では、余震はその日の朝のM4.9,奈良で震度4を記録したのが最大でした。
熊本大震災では、中央構造線の真上で、震度5や震度6の地震がこれでもか、これでもかとしつこく起きているのが大きな違いです。
こういうことは現行の建築基準法などは想定していません。
いくら40年前の建物が古いといっても、1968年の十勝沖地震の教訓でかなり耐震力は強化されています。
しかし、こうもしつこく毎日のようにまるで親の敵を討つかのごとき地震が繰り返されたのでは、頑丈に建てられた建物でもたまったものではありません。
震度7一発よりも、震度5や震度6を毎日繰り返された方がダメージは効きます。
ひびが入ったりした建物なり構造物に近寄らない、これしか対処のしようがないですね。
by hiroseto2004
| 2016-04-19 19:27
| 熊本大震災
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