精神障害者・発達障害者にしんどい避難所【熊本・大分大震災】
2016年 04月 23日
熊本・大分大震災の被災者の皆さんの中でも、精神障害者や発達障害者の皆様の苦難も想像を絶するものがあります。
こういう当事者の声も、災害対策に活かしていくべきです。
にじのこころ(LGBTと精神疾患を考える)
昨日今日とEテレハートネットTVで「緊急報告・熊本地震」が放送されました。その中で番組に寄せられた声を少しこちらでご紹介します。
精神障害者は避難所に行けない
「最初の地震の時から避難せず自宅に留まる。自宅は地震でものが散乱している状況。避難所は自宅にいるより何倍もエネルギーを使う。家にいる物理的な危険の方がまだまし」
(熊本市内在住うつ病の男性)
発達障害があり避難所がつらい
「発達障害のため音と臭いがとても気になって眠れず生活リズムが狂ってしまう。子どもや動物の叫び声泣き声が、耳の中を針金でほじくられるようで頭が痛い」
(熊本県20代女性)
by hiroseto2004
| 2016-04-23 03:22
| 熊本大震災
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