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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

中区紙屋町、地域で開業の医師も寝耳に水の再開発計画

該当地域で開業している医師も寝耳に水の計画です。

いったいぜんたい、広島市中区紙屋町にここまでのものが必要なのでしょうか?

そんな疑問を抱かせる再開発計画です。

確かに古い建物は危険と言うことは言えます。

一方で、高層にしたから安全というわけではない。

広島のような場所で、長周期地震動を受けた場合には、普通のビルや住宅よりもこうした高層ビル内で大きな被害が出る危険があります。
3.11では、震度三だった大阪のWTCで大きな被害が出ています。

昭和南海地震では、広島市は震度3~4でしたが、安政南海地震や宝永地震では震度5程度だったとされています。震度5程度だと、普通のビルや木造住宅への被害はあまり考えられないが、長周期地震動で、大きな被害が超高層ビルにこそ出る危険があります。

また、原爆ドームからの距離もそんなにない場所です。景観上の問題もあります。

さらに、こんな建物を建てて、本当に採算がとれるのでしょうか?

この点も心配です。

やるにしても、中層での建て替えがおすすめではないでしょうか?

そして、あまりにも拙速すぎます。

https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3201604011701

2016年04月01日 17面

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紙屋町2丁目2番地区再開発(広島市中区)/事業協力者を募集/準備組合

紙屋町2丁目2番地区再開発施設のイメージ

紙屋町2丁目2番地区再開発施設のイメージ






 紙屋町2丁目2番地区市街地再開発準備組合(桝本三知代理事長)は、計画立案や権利者の合意形成など、再開発事業の推進を図るため事業協力者を募集する。11日まで応募登録、5月23日まで参加意向表明を受け付ける。6月7日にプレゼンテーションを行い、同下旬にも事業協力者を決定する予定。 =6面に募集広告

 参加資格は、再開発コーディネーター協会の法人正会員、または全国市街地再開発協会の法人賛助会員など。単体企業でも共同体でも参加は可能としている。募集に伴う手続きは都市問題経営研究所(電話06・6208・2030)が担当している。

 再開発事業の計画区域は広島市中区紙屋町2の2。対象街区は調整中のため未定としているが、サンモールを含む約1・5ヘクタール全体の開発を目指している。

 再開発予定地を含む紙屋町・八丁堀地区は広島市の「西の核」と位置付けられており、「東の核」となる広島駅前周辺地区とともに、都市機能の集積・強化を図ることで、それぞれが活力とにぎわいのエンジンを持ち、相互に刺激し高め合う「楕円形の都市づくり」を進めるとしている。

 しかし、地区内には旧耐震・老朽建物も多く、権利者の高齢化や郊外での大規模商業施設の開業などにより、かつてのにぎわいや求心性が低下していることが課題となっている。このため、商業・業務地区としての重要性、バスセンターや平和記念公園を結ぶ拠点としての位置付けを踏まえ、地域の再生・活性化を目指し15年12月に同地区の市街地再開発準備組合が発足した。

 準備組合は今後、▽にぎわいの再創出▽人の流れの拡大▽居住人口の増加▽安全・安心な拠点づくり-を目指し、18年度の都市計画決定に向けて計画の立案、権利者の合意形成などに取り組んでいく。

 3月現在の準備組合員は60人。再開発ビルには店舗、事務所、住宅、駐車場、駐輪場などを想定している。16年度に事業協力者を選定。18年度の都市計画決定を経て19年度に組合を設立し、権利変換計画を策定。20年度に工事着手し、23年度の竣工を想定している。
by hiroseto2004 | 2016-05-07 09:40 | 広島市政(広島市議会) | Trackback