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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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舛添さんはフルボッコ、石原さんは叩かれない に違和感【都政腐敗問題】

 舛添要一・東京都知事と石原慎太郎元知事は1999年の都知事選で対決しています。
このときは石原さんが圧勝しました。

 その石原さんは、知事時代に、豪華な海外出張、週三日しか登庁しない、職員も知事の所在を把握していないということがあったそうです。
一方、舛添さんは、石原さんに似た豪華出張や湯河原の別荘へ公用車で帰っているということが問題となっています。

 現時点では、舛添さんは、いわゆる大手マスコミでもフルボッコ状態です。

これに対して、石原さんに対しては、当時は、いわゆる左派しか批判していなかったような感があります。





 舛添さんの税金の無駄遣いについて追及するのはいい。

しかし、だったら、石原慎太郎さんに対して、なぜ、当時のマスコミはあんなに腰が引けていたのでしょうか?

舛添さんについては、一定程度、脱原発姿勢でもあり、安倍自民党の憲法草案についても批判的です。
そうしたスタンスが、自民党本部サイドから嫌われていることは想像できます。

そうした舛添さんなら、安心してたたける。

そういうことではないでしょうか?

もっと言えば、安倍総理へのチェック機能を果たさず、舛添さんの問題「ばかり」を取り上げるのはいかがなものか?

もっと言えば、日本のTVは、ベッキーと川谷の不倫騒動ばかり。

北朝鮮みたいな、上から押しつけるようなファシズムではない。
しかし、知識人やマスコミが空気を読んで自発的に腰砕けになるファシズム。

そのことを、舛添さんと石原さんに対するマスコミ報道の温度差から考えました。

by hiroseto2004 | 2016-05-09 19:51 | 選挙制度・政治改革 | Trackback