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by hiroseto2004

シリアでの停戦に米ロ合意も米・サウジ・トルコによるヌスラ戦線(反政府勢力)支援続く

シリア・アレッポでの停戦に米露両国が合意しました。
しかし、他方で、米、サウジ、トルコによるヌスラ戦線への支援は続いています。
シリアでは、アサド政権とアルカイダにルーツを持つヌスラ戦線、イスラム国の三つどもえ状態です。
そうした中で、サウジやトルコはヌスラ戦線を支援。アメリカもこれを黙認しています。
一方でイランとロシアがアサド政権をバックアップする構造があります。

http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i7987

アレッポ停戦に関するロシアとアメリカの合意

アメリカのケリー国務長官が、シリアでの衝突停止に関してアメリカとロシアが合意したことを明らかにしました。

キャラミー解説員

ケリー長官は、9日月曜、パリのシリア友好国の外相会合の開催の傍らで、「アメリカとロシアは、シリア問題を解決する国際グループの代表として、この国の衝突を終結するための共同声明を提示した」と語りました。ケリー長官は、合意の実施は、ロシアが民間人が暮らしている地域のシリア軍の上空飛行を制限するかどうかにかかっていると主張しました。ロシアとアメリカの合意と同時に、シリア軍の総司令官は、アレッポとその近郊の停戦を48時間延長したことを明らかにしました。シリア軍の総司令官は声明の中で、アレッポとその近郊で延長された停戦は10日火曜午前1時から11日水曜まで続けられると発表しました。シリア北部のアレッポでの停戦実行は、5月5日から始まり、延長されるのはこれで二度目になります。テロ組織ヌスラ戦線に属する武装グループが、アレッポへの攻撃を拡大しています。これらのグループの攻撃はアレッポの罪のない人々を死に追いやっています。






アレッポ南部の郊外にあるハントゥマンではテロ攻撃がピークを迎えており、この地域はテロリストに占領されています。

ヌスラ戦線に属する様々なテログループの攻撃が拡大されている一方で、このグループはISISと共に、停戦協定の対象外となっています。ヌスラ戦線に属するグループは、アレッポで常に強化され、楽に兵器を手に入れ、アメリカの了解のもと、サウジアラビア、トルコ、カタールの支援を受けています。シリアの軍と政府によるアレッポ停戦の再延長の同意は、シリアの人々の安全を維持するための同国政府の誠意を示しています。

シリア政府はこの国での停戦実施により、それを守っており、それを破っているテロリストと戦っています。こうした中、テロリストの支援者はシリア北部での彼らの組織化された動きにはまったく注目せずに、シリア政府を停戦違反で非難しています。シリア北部でのヌスラ戦線に属するグループへの支持が継続され、彼らの攻撃を停止させるための措置が講じられない限り、ケリー長官が語っている合意は、言葉に留まり、実現されることはないでしょう。

パリでのシリア友好国会合は政治的なパフォーマンスであり、実際シリアの人々を助けるものではありません。シリアの人々は今もサウジアラビア、トルコ、アメリカの支援を受けたテロリストの攻撃の中で殺害されています。テログループとこのグループと戦っている勢力の間の区別が認められない限り、シリア、特にアレッポでの停戦は意味を持たないでしょう。このような状況がロシアとアメリカの合意を単なる共同声明にとどめており、実際、アメリカ、サウジ、トルコがアレッポでのテロリストの動きを促しているのです。


by hiroseto2004 | 2016-05-10 20:29 | 国際情勢 | Trackback