「リーマンショック前」という総理発言の空虚さ、しかし野党も揚げ足取りではない「庶民増税NO、格差是正YES」打ち出せ
2016年 05月 29日
安倍総理が、サミットに関連し今の経済状況を「リーマンショック前」との認識を示しました。
安倍総理は、自分の野望である改憲(というより自衛隊を戦争に参加させ、武器を売りまくること)を実現するために選挙に勝ちたいがために、消費税増税を延期したい。
そのために、言葉をもてあそんでいるのは見え見えです。
しかし、繰り返します。
野党側も揚げ足取りにとどまってはいけないのです。
特に民進党は、旧民主党時代には、安倍総理よりも経済では「ネオコン」的なイメージを醸し出してしまったことも事実です。
安倍総理の財政出動自体は、不況時には正しい。ただし、問題は総理の財政出動が、原発や武器メーカーが儲かるだけの外国へのバラマキが中心だったりすることです。あるいは、大型は小物が中心だったりすることです。そのくせ、社会保障は切り捨てていることです。
要は財政出動の中身が問題なだけなのです。
庶民増税NO。格差是正YES。その旗をはっきりと野党は掲げるべきです。
by hiroseto2004
| 2016-05-29 06:34
| 反緊縮・格差是正
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