「街亭の戦い」になりかねなかったので辞任やむなし・・共産・藤野政策委員長
2016年 06月 29日
藤野政策委員長の発言は、「街亭の戦い」における馬謖のようになりかねなかったので、辞任はやむを得なかったと思います。そもそも、当選一回で政策委員長というのも荷がかちすぎたのではないか。TVで党全体を背負って出るのは、もう少し経験を積んでからの方が良かったのではないか、という気もします。1議員とは訳が違います。
志位和夫委員長は、当選する前から書記局長でしたが、彼の場合は、かなり幹部としての教育を長く受けてきた上でした。
最近の共産党は、若手をどんどん登用するのは良いが、一方で、脇の甘さも散見されます。
自公につけいられないようにするためにも、その辺はよろしくお願いしますね。
「海外派兵は人殺し」というなら問題なかったでしょうし。
共産・藤野政策委員長辞任 「人殺すための予算」発言で
藤野氏は26日のNHKの討論番組で、防衛費が2016年度当初予算で5兆円を超えたことなどを指摘した際、「人を殺すための予算ではなく、人を支え、育てる予算を優先していく」と発言。同日夕には党広報部を通じて「不適切であり取り消す」との文書を出し、発言を撤回したが、自民、公明両党の批判の的となった。安倍晋三首相は26日、甲府市での演説で「自衛隊に対する最大の侮辱だ」と指摘した。公明の山口那津男代表は28日、新潟市の演説で「血も涙もない共産党に、人々の命や財産を任せるわけにはいかない」と指摘した。
藤野氏は衆院当選1回。今年4月、政策委員長に抜擢(ばってき)されたばかりだった。党関係者は「火が広がりすぎ、どうしようもなくなった」と話した。
by hiroseto2004
| 2016-06-29 07:51
| 参院選2016
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