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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

ダッカ・テロ、今後は日本国内も心配だ

ダッカでのテロ事件で、亡くなられた皆様に心から哀悼の意を表します。

それとともに、今回、現実に日本人が殺されたことに戦慄を覚えます。

IS(イスラム国)がいよいよ、「日本人」も標的にし出したのです。

安倍総理は既に、2015年1月、イスラエル国旗の前でISに「宣戦布告」しました。
そして、同年9月には安保法を成立させ、2016年3月には施行しました。

そのことへの彼らの「答え」が、今回のテロではないでしょうか?

ISは、イラクやシリアで領土を広げる戦略が、さすがにロシアの参戦でうまくいかなくなっています。そうした中で、世界中で不満を持つ若者を煽り、彼らが現地でテロをしたら、それを「ISの手柄」として追認するという手法をとっています。

ダッカでの今回のテロも同様の可能性が高いのです。

米露英仏側は、罪のない市民もイラクやシリアで大量に殺し、他方、ISは、旧帝国主義国の一般市民をテロで狙う。そうした形態が、いわば、「第三次世界大戦」の形式として定着した感があります。

日本も、安倍総理の宣戦布告により、ISから市民を狙われる立場になっています。

今後、自衛隊が実際にイスラム教徒を中東やアフリカで殺せば、ますます彼らの敵意は高まります。

そして、日本国内で、不満を持つ若者をあおり立て、テロをさせていく、という可能性も高まるでしょう。「日本人はイスラムを虐殺する悪魔の集団だ。だから、おまえらは、彼らを巻き添えにして死ねば救われる。」などと言われて、自爆テロをやらかす人が出る可能性が高まる。アメリカでは実際に、ISに傾倒した若者が銃を乱射する事件が起きています。

「空爆」も無意味なら、「水際でテロを防止」などというのも無意味なのです。
引き返すなら今です。

今はもう、昭和18年頃に相当する戦時です。

悠長なことは言ってられない。せめて参院選では、総理が出してくる「海外派兵案」を阻止できるような結果を出したいものです。

与党過半数割れに限りなく近づけることです。





by hiroseto2004 | 2016-07-03 07:50 | 事故・災害・事件 | Trackback