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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「EU離脱」「安倍」「橋下」を「ポピュリズム」と見下す財務官僚ら「エリート」の罪も重い!

「EU離脱」「安倍」「橋下」を「ポピュリズム」と見下す財務官僚ら「エリート」の罪も重い!

ある財務官僚(武士の情けで名前は伏せますが)経験者が、イギリスのEU離脱と、安倍総理の政治を「ポピュリズム」と切り捨てているのをネット上で読みました。

わたしも、EU離脱派のお粗末さ(リーダーが慌てて表舞台から逃走する)ことにあきれています。そもそも、移民・難民が欧州を目指すのも、これまで、英仏などがさんざん、中東やアフリカを植民地化し、収奪してきたからではないでしょうか?
また、わたしは、安倍総理の政治についてもさんざん批判してきました。

だが、この元財務官僚氏に申し上げたい。






「こんな日本、こんな欧州、こんな世界にしたのは、あなた方インテリ(いわゆるエライ人)じゃないの?」と。

日本における財務官僚のような「エリート」こそが、欧州でも格差拡大を放置し、庶民の怒りを招き、EUを崩壊寸前に追い込んでいます。

かつては「帝国主義」を進め、今は「テロ対策」と称して派兵し、途上国の市民を殺させてきたのは間違いなくあなたがた「エリート」でしょう?

安倍総理もたしかに「ポピュリズム」かもしれないが、「エリート」の方々が1990年代から2000年代前半頃に特に進めた新自由主義で人々はひどい目に遭った。その惨状からの脱却=デフレ脱却のために、「国家社会主義者」に転じた安倍総理をやむなく支持する人も多いのではないか?

おおさか維新にしても、労働組合の幹部という「エリート」の腐敗が、肥やしになって躍進しているわけです。

イスラム国はイスラム国で、米英仏露日のエリートたちが戦争をして人を殺せば殺すほど、それに「正当性」を見いだし、元気になるのです。

いわゆる「エリート」の側も気に入らない人間に「ポピュリズム」とか「反知性」などとレッテルを貼る前。真摯な反省が必要ではないのか?

そうでなければ、テロはなくならないし、安倍総理のような暴走総理が出るし、おおさか維新も躍進を続けるでしょう。

by hiroseto2004 | 2016-07-05 18:39 | 思想・哲学 | Trackback