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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

【不毛な野党支持者の内ゲバより副知事公選制など生産的議論を】

【不毛な野党支持者の内ゲバより副知事公選制など生産的議論を】
都知事選での野党共同候補の選び方に、野党陣営の中からも批判の声は出ています。

その批判の声はわかります。

しかし、今回の知事選は、舛添知事がいきなり辞任した上、参院選を挟んだ緊急事態です。石原、猪瀬、舛添と三代連続で途中で職を投げ出すという事態です。

例外的と言うことを認識した上で、今回のやり方は「ベストではないがやむを得ない」と思います。あくまで、特殊・緊急事態です。

そもそも、地方自治で大統領制をとる以上、アメリカ大統領みたいに、「知事(市長)は副知事(副市長)とセットで選んでおき、知事(市長)に事故があったら副知事が昇格する」などの危機管理の仕組みを整備しておくべきでしょう。

自民党では、河野太郎大臣がわたしと同じお考えです。それこそ、こういう話を超党派でしていき、地方自治法改正につなげていくのも手ではないでしょうか?

それとも、国政と同じ議会内閣制をとり、知事も局長も与党議員から選ぶという手もあります。

これはドイツなど圧倒的多数の欧州諸国で採用されています。

日本の地方自治の仕組みは、危機管理上問題があるし、地方議員の権能も不明確で中途半端なのです。野々村議員のようなアホな議員が出てくる背景にもなっています。

政党の体質云々で、野党支持者が内ゲバをするよりも、制度改革の議論をした方が、いいでしょう。

by hiroseto2004 | 2016-07-13 06:54 | 東京都政 | Trackback