東京都知事選挙 小池百合子候補「空き家をシェアハウスにして保育士・介護士へ現物支給」がひどいと話題に

東京都知事選挙での最有力候補・小池百合子元防衛相が、「空き家をシェアハウスにして保育士・介護士へ現物支給」と演説。

ひどい、と話題になっています。

そもそも、介護士や保育士が独身ばかりだと思っているのか？そもそも、もちろん、独身でもなぜ、共同生活を前提としなければならないのか？そういうのを、たこ部屋というのではないか？

突っ込みどころ満載です。

結局、保育士・介護士にはびた一文やりたくない。

そういう本音だけはよくわかりました。

小池百合子さんは、劣化ウランよりも硬い新自由主義者であることが確認できました。

http://matome.naver.jp/odai/2146950196776219601

http://www.sankei.com/politics/news/160723/plt1607230006-n7.html

　私はクールビズ方式で申し上げますと、空き家問題という今東京が抱えている問題があります。そこに家はあるんです。住んでいないだけなんです。中には崩れそうな家もあります。「じゃりん子チエ」のような世帯のアパートもあります。そのような家々、これを保育士さんや介護士さんに現物支給をして、住む場所をちゃんと確保してあげる。同時に空き家問題を対処していく、その道筋に乗せていく。実はこれ豊島区では行っています。私の選挙区。高野（之夫）区長も大変な知恵者でございます。その高野区長とともに、私、保育士、介護士の皆さま方の待遇改善を、住居、つまりそれだけ住居費を払うわけでありますから、空き家を活用することによって、空き家問題の解決と介護・福祉・保育士、彼らの待遇改善をお給料で乗せるわけではなくて、現物支給というかたちで進めていく。