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県政にガツンとモノ申し、何があっても心配しないで良い広島を


by hiroseto2004

小池新知事は「安倍より右」の劣化ウランより硬い新自由主義者

小池百合子新知事は、一言で言えば、安倍晋三総理よりも経済政策では「右」の「劣化ウランより硬い新自由主義者」です。

安倍総理は、乱暴に表現すれば、1980年代の日本を牛耳った金丸信や竹下登ら古い自民党政治家と似たような経済政策です。
ただし、それが、時代状況に適合していないと言うことです。

小池知事は、1992年に参院議員に当選、翌年に衆院議員に転じました。
国会議員時代を通じて、「渡り鳥」「信念がない」などと罵倒されていますが、小池知事は確固たる信念をお持ちの方です。

それは劣化ウランより硬い新自由主義者であると言うことです。
(※劣化ウランは鉄より硬い金属で、アメリカ軍の戦車の装甲や砲弾に使われています。湾岸戦争やイラク戦争では猛威を振るいましたが、一方で、放射能汚染が広がり、イラクの市民はもちろん、米軍兵士も含む多くの人が苦しんでいます。)








小池知事は、以下にお示しするように、その時代ごとに「最も新自由主義的な政党」に属していただけであり「最も新自由主義的な親分に仕えていた」だけです。
ぶれているのは政党や親分であり、小池さん自身のスタンスは一ミリもぶれていないと断言できます。

日本新党(細川護煕)→新進党(小沢一郎)→自由党(小沢一郎)→保守党(扇千景)→自民党(小泉純一郎)

それぞれ、時代を代表する「新自由主義」政党であり、親分(党首)です。

「介護士や保育士の給料は改善せずに、空き家を貸せば良い。」
という趣旨の演説は、正に「新自由主義」そのものです。

そして、安倍総理の経済政策を「東京発」で「右より」に引っ張っていくことは間違いありません。

ちなみに、増田寛也候補を表現するとすれば「田舎ならどこにでもいるような与野党相乗りのフツーの官僚知事」です。

増田候補を挟んで野党連合と対極に小池知事はいる。

しかし、清新イメージを醸しだし、無党派層をつかんだという案配です。







by hiroseto2004 | 2016-08-02 21:07 | 東京都政 | Trackback