「安倍暴走」は格差是正を疎かにした反自民にも責任がある
2016年 08月 09日
今の日本の惨状は、格差是正、時代がかった言葉でいえば階級闘争を反自民ないし反体制の陣営が特に1990年代に疎かにしたことにも半分責任はあるでしょう。
ポストモダン哲学と日本古来のムラ社会思考が合流し、格差是正がダサいかのような雰囲気が広がった。
そして、そうした中で、大手企業や官僚機構と一般市民が対等であるかのような雰囲気が広がった。
そうした中で、2000年代初頭には鳥越俊太郎さんでさえ、小泉さんを持ち上げる状況があった。
そして、そうした雰囲気をいいことに、特に武器や原発関連の大手企業やその支援を受けた自民党政権がやりたい放題している。
他方、依然として、従来の惰性もあって格差是正を余り日本共産党以外は言わないため、野党が支持を伸ばせない。
それが安倍暴走の正体でしょう。
by hiroseto2004
| 2016-08-09 12:19
| 反緊縮・格差是正
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