【他社報道/中東】ユニセフがイエメンの子供の殺害に関する懸念を表明
2016年 08月 10日
サウジのイエメン攻撃で子ども1121人が死亡、とユニセフが発表しました。
サウジは、イエメンのスンニ派を支援し、空爆を繰り返しています。
サウジにはアメリカがF15戦闘機などを売るなどし、同国は世界第四位、非核国ではダントツの軍事大国になりました。そのサウジが、空爆を繰り返しているのです。
これも、イエメンの一般市民側からすれば「テロ」ではないでしょうか?
それを支援するアメリカも、「テロ支援国家」になってしまうのではないでしょうか?
ユニセフがイエメンの子供の殺害に関する懸念を表明
http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i14317
中国・新華社通信によりますと、ユニセフは9日火曜、サウジアラビアのイエメン攻撃が始まってから、少なくとも子供1121人が死亡し、1650人が負傷していると発表しました。
ユニセフはまた、この報告で、イエメンの衝突の当事者に対して、人道に関する国際法規を遵守するとともに、あらゆる被害から子供を守るよう求めました。
さらに、先週日曜、サヌア東部の情勢不安により、イエメン人の子供4名が死亡し、3名が負傷したとしました。
サウジアラビアのイエメン攻撃は2015年3月から始まり、これまでに6000人以上が死亡しています。
また、この攻撃により、240万人以上が家を棄てざるを得なくなり、安全な場所に退避しています。
by hiroseto2004
| 2016-08-10 23:19
| 国際情勢
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