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by hiroseto2004

日本人の心の隙間を埋めるプーチン・エルドアンのアブナイ魅力

【日本人の心の隙間を埋めるプーチン・エルドアンのアブナイ魅力】

安倍総理も、日本の左翼の一部も、ロシア大統領のプーチンやトルコ大統領のエルドアンを過剰に持ち上げる傾向があります。


プーチンや、エルドアンは、巧妙に、日本人の心の隙間を埋めてくる。

「アメリカや中国は日本人のプライドをズタズタにしやがるが、プーチンやエルドアンは、日本を持ち上げてくるから、心地が良い」

という案配かもしれません。


確かに、アメリカや英仏は、民主主義、民主主義と言いながら、侵略しまくりというダブスタのそしりは否めません。そんな米英仏的なものへの嫌悪は日本では保守派はもちろん、左翼の一部にもあるのも仕方がない面はある。


そんな中、プーチンやエルドアンは変に善人ぶらない。

プーチン、エルドアンが手を結び、シリア情勢は確かに改善に向かっているように見えます。

民主主義、民主主義と偽善を叫び、他方で虐殺しまくりの米英仏よりは、最初からマッチョ丸出しで、ガツンとやって、結果として事態を収めてくれそうなプーチンやエルドアンのほうが「ぶれない」ように見える。


かくて、安倍総理も一部左翼も含む日本人の心の隙間は埋まる。
しかし、それで本当に良いのでしょうか?


米英仏や中国への反発の勢い余って、とんでもないものを持ち上げる。

そんな結末になる危険がないのでしょうか?


by hiroseto2004 | 2016-08-17 06:21 | 国際情勢 | Trackback