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by hiroseto2004

イラクのモスル解放作戦へのアメリカ軍参加に対する反対【中東/他社報道】

所詮、ISISも煎じ詰めれば、山賊に毛が生えたような集団です。

イラクにまともな治安能力があれば打倒には困難はない。
アメリカが余計なことをすると、彼らは盛り上がってしまうわけです。

イラクのモスル解放作戦へのアメリカ軍参加に対する反対

http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i13633

イラクのオベイディ国防大臣が、イラク北部モスルの解放作戦にアメリカ軍が参加する必要はないと語りました。

キャラミー解説員

オベイディ国防相はさらに、「モスルは、イラク軍のみの努力によって解放される」と語りました。これ以前に、アメリカ中央軍のボテル司令官は、アメリカとその同盟国は、モスルの解放作戦への協力に向けて準備していると語っていました。

オベイディ大臣が、モスルの解放作戦への外国軍、特にアメリカ軍の参加に強く反対しているのは、イラク西部ファルージャの解放作戦の経験の結果です。戦略都市ファルージャは、イラクの政府軍、義勇兵、遊牧民などの協力により、およそ1ヶ月のうちに、テロ組織ISISの占領から解放されました。

ファルージャでの作戦の経験は、イラクの人々に対し、政治や軍事面での統一こそ、イラクのISISを撲滅する上での最良の方法であること、アメリカをはじめとする外国の政治的で利潤追求的な約束は必要ではないことを示しました。国内の力は、イラク人にとって信頼できる支えであり、それに頼ることで、国内の問題を解決することができます。このことは、ファルージャの解放作戦で証明され、イラク軍の力を倍増させました。このようなアプローチにより、イラク西部のISISの最大の拠点であったファルージャを奪還しました。今日、イラク西部は平穏を取り戻し、他の土地に避難していた人々が自宅に戻っています。

ファルージャの経験は、モスルの解放作戦にも活かされるでしょう。イラク北部ニナワ州の州都であるモスルは、2014年6月から占領されました。モスルの人々は、この土地がISISの占領から解放されるのを待ち望んでいます。ISISがモスルで実施してきた規制は、この町の人々に苦しい生活を強いてきました。モスルの解放作戦の開始を急ぎ、ISISを撲滅すること、それが、イラクの政府や治安部隊、軍に対するモスルの人々の願いです。

イラクでは、アバディ首相の最近の指示により、義勇軍は首相の管轄下にある正式な軍隊となり、イラク首相の指示により、義勇軍は、テロとの戦いに従事する軍隊と同様の扱いを受け、武器が供与され、訓練を受けることになります。この義勇軍の地位の向上は、イラクの領土を守る上でのこのグループの貢献を示しています。この義勇軍への信頼が、イラクの領土保全を確保することになるでしょう。

オベイディ国防大臣は、イラクのすべての軍隊の力の集結に注目し、2016年末を、イラクのISIS消滅のときだとしています。



  • by hiroseto2004 | 2016-08-22 19:25 | 国際情勢 | Trackback