蓮舫議員は政治的に支持できないがほんの30年あまり前まで日本は恥ずかしい国だった ことを確認させられた
2016年 09月 14日
本社社主は蓮舫議員は政治的に支持できません。
しかし、蓮舫議員の「二重国籍」を巡る報道で改めて日本は32年前の1984年12月まで恥ずかしい国だったことを思い出さされるのです。
国籍法が改正されるまで日本では日本人の父を持たないと日本人と認められなかったのです。
日本人の母を持つ子どもは父の国籍と自動的に決まったのです。
例え、日本で生まれ育ったとしても、です。
その結果、無国籍児になる人も出る始末になったのです。
あまりにナンセンスではありませんか?
それも両性の平等を定めた日本国憲法施行から37年以上、そういう状態が放置されてきた。
本当に恥ずかしいことです。
世界でも珍しい父系血統主義。
そういう国柄が「地金」としてあると思う。
日本のポストモダンは経済格差には鈍感すぎたと思います。しかし、ポストモダンにはそういう日本の恥ずかしい面を抑え込む意義はあったと思う。
恥ずかしい国だった日本へ(制度の面ではそうではなくとも)意識の面で逆戻りしてはいけないと思います。
by hiroseto2004
| 2016-09-14 12:54
| 思想・哲学
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