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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

そして誰も自分のために闘うものはいなかった

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【そして誰も自分のために闘うものはいなかった】
派遣切りがあったとき、自分は派遣労働者ではなかったので声を上げなかった。

小泉純一郎が田舎者を叩いたとき、都会人の自分は拍手喝采してしまった。

石原慎太郎が年配女性に暴言を吐いたとき、自分は年配女性ではないので声を上げなかった。

橋下徹が公務員を叩いたとき、自分は民間労働者なので拍手喝采してしまった。

麻生太郎が彼の同級生の健康状態について暴言を吐いたとき、自分は年配男性ではなかったので声を上げなかった。※

松井一郎が議員給料を下げたとき、その分の御利益が民間労働者に回ってくると思い込み、拍手喝采してしまった。

片山さつきが貧困高校生に暴言を吐いたとき、自分は高校生ではないので声を上げなかった。

植松聖が障がい者を大虐殺したとき、自分自身は、障がい者ではなかったので、植松被疑者を精神障害者呼ばわりして安堵していた。

長谷川豊が人工透析患者に死ねといったとき、自分は糖尿病でないので、声を上げなかった。

「フツーの民間サラリーマン」だったはずの自分が、年を取り、病気で働けなくなったとき、誰も自分のために闘うものはいなかった・・。

※「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」


by hiroseto2004 | 2016-09-22 11:11 | ジェンダー・人権 | Trackback