「貧困ほどメタボ」になりやすいという当たり前の事実・・生活保護の男性、3割超がメタボ 女性も非受給者の3倍
2016年 09月 24日
金がないと、バランス良い食事は取れない。炭水化物中心の食事になる。
そうすると太る。ビタミンやミネラルは不足する。
ただそれだけの話です。
貧困だとやせる、というのは、戦後すぐの日本とか、食料の絶対量が不足していた1980年代のアフリカとかそういう例外的な事態でのみです。現代世界の「平時」では貧困ほどメタボなのですよ。
2014年度にメタボ健診を受けた40歳以上の生活保護受給者約10万8千人の診断結果を分析した。メタボと診断されたのは男性が32・7%で女性が17・5%。受給していない男性(21・0%)より10ポイント以上高く、女性は3倍近かった。
60代後半の男性が34・6%(受給者以外は27・4%)、70代前半の男性が33・3%(同26・9%)と割合が高い。受給男性の喫煙率は43・0%(同33・7%)で、とくに50代が51・9%と多かった。
生活保護費のうち約半分は医療扶助が占めている。厚労省は医療費を減らすため、今年度中に受給者の生活習慣病対策をまとめる方針だ。(井上充昌)
by hiroseto2004
| 2016-09-24 06:26
| ジェンダー・人権(反貧困)
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